「コメダ珈琲」のコメダHD、既存店売上高が5カ月連続のプラス成長に(2019年12月)
LIMO / 2020年1月19日 12時15分
「コメダ珈琲」のコメダHD、既存店売上高が5カ月連続のプラス成長に(2019年12月)
注目小売店月次実績シリーズ
シリーズでお伝えしている「注目小売店月次実績」。今回はコーヒーチェーン店「コメダ珈琲」を運営するコメダHD(3543)の、2019年12月の月次動向及び過去実績、また過去1年の株価動向について振り返ってみましょう。
直近の月次実績
2020年1月10日に更新された、コメダHDの2019年12月既存店売上高は、対前年同月比103.2%とプラス成長になりました。なお、同社の客数及び客単価の内訳は開示されていません。
また全社売上高も107.5%であり、既存店及び全店が揃ってプラス成長を果たしました。
今期の既存店売上高の振り返り
では、同社のここまでの既存店売上高はどう推移してきたのでしょうか(同社は2月決算)。
今期の既存店売上高は、7月(98.7%)を除きプラス成長を維持しており、5カ月プラス成長が継続。4月の110.0%がピークとなる中で、11月は106.4%と比較的高い成長を見せましたが、12月は103.2%に落ち着きました。
一方で全社売上高は、全ての月でプラス成長が継続しています。
過去1年の株価動向
最後に同社の株価動向を見ていきましょう。
同社の株価は、2018年10月に高値2,400円を付けた後に反落。2019年はおおむね1,950円~2,150円間のレンジ相場が続きました。2020年に入り株価はレンジ上限の2,150円を巡る攻防が続いていましたが、1月14日には2,200円台に乗り、2,300円台をうかがう状態です。
11月の既存店売上高は対前年同月比106.4%。12月は103.2%に留まりましたが成長は継続中です。足元で5カ月続くプラス成長がどこまで継続するかが注目されます。
参考資料:2020年2月期 FC向け卸売売上前年比・総店舗数(https://ssl4.eir-parts.net/doc/3543/ir_material3/132425/00.pdf)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
イオン、ビックカメラ、吉野家など人気銘柄勢ぞろい!株主優待人気ランキング2024年8月
トウシル / 2024年7月8日 7時30分
-
アインHD、フランフラン買収で変わる?株主総会の争点とは
ダイヤモンド・チェーンストア オンライン / 2024年7月7日 20時57分
-
ワッツの上方修正が教える、100円ショップの転換期
財経新聞 / 2024年6月14日 9時13分
-
ホールディングスとして再生したサムティHDは、旧サムティの中計をクリアできるか
財経新聞 / 2024年6月11日 9時41分
-
最新版!アメリカ小売業ランキングトップ10 成長続くも業態・企業で明暗
ダイヤモンド・チェーンストア オンライン / 2024年6月9日 20時59分
ランキング
-
1《旭川女子高生殺害》事件直前に助け求めたコンビニ店を責める正義の暴走 他のコンビニ店員「時給1000円とかでそこまで担うのは勘弁」
NEWSポストセブン / 2024年7月7日 16時15分
-
2なぜSuicaのペンギンは愛されるのか ペンギンの顔をした「ベレー帽」が“激アツ”の理由
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年7月7日 7時30分
-
3「同じ値段なら日本に行く」韓国人、済州島の宿泊施設が続々廃業―韓国メディア
Record China / 2024年7月7日 20時20分
-
4「休日は何をしているんですか?」にバカ正直に答えてはいけない…センスのいい人が自然とやっている返し方
プレジデントオンライン / 2024年7月7日 8時15分
-
5円安、中小企業の5割超が「デメリット大きい」…原材料価格の上昇や外国人労働者の求職減少
読売新聞 / 2024年7月7日 17時26分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください