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イヤイヤ期のママは心身のストレスMAX! どう乗り越える?

LIMO / 2020年2月1日 10時10分

イヤイヤ期のママは心身のストレスMAX! どう乗り越える?

イヤイヤ期のママは心身のストレスMAX! どう乗り越える?

イヤイヤ期とは、2歳前後の子どもが何にでも「イヤ!」と言う反抗期のようなもの。個人差はあれど、このくらいから子どもの自我が芽生え始め、「これが欲しい!」「これがしたい!」など、泣いたり怒ったりしながら欲求を大人にぶつけるようになります。

イヤイヤ期は、一般的には言葉がうまく話せるようになり、幼稚園などで集団生活をして世の中のルールを学ぶと落ち着いてきます。しかし、イヤイヤ期の真っ只中にいるママたちには、子どもがあまりにも言うことをきかないことで育児ノイローゼになってしまう人も。

子育てが一段落したママたちに、子どもがイヤイヤ期で大変だった経験と今振り返って思うことを聞いてみました。

イヤイヤ期にはこんなことで困り果てた…

・「まだ下の子の妊娠がわかる前に長男がイヤイヤ期に突入しました。『自分で歩く』と言ったり『抱っこして』と言ったり、要求がすぐに変わるので外出中に立ち往生。『こうしなさい』といえばイヤイヤがはじまるので、私もイライラMAXでしたね」

・「ご飯を食べさせようとしても口をつけないので、『じゃあ自分でしたいのかな』と思い何もしないで放っておいたら今度は泣き叫ぶ。だからまたご飯を口に近づけると「イヤ!」と言って、スプーンを放り投げる。本当にどうすれば良いかわからず、絶望感に打ちひしがれたものです」

・「2人目のイヤイヤ期は、上の子で一度経験しているから大丈夫かと思ったら大まちがい。1人目は比較対象がいないので「これがしたい」という欲求もそこまで大きくはなりません。でも、お兄ちゃんがいることで、それと比べて『自分もやりたい』『できないと腹が立つ』という感情が爆発してしまうようです。ケンカもしますし、1人のときよりずっとエネルギーを使いました」

どうやってイヤイヤ期を乗り切った?

イヤイヤ期は、言葉がまだ十分に理解できない子どもに説明しなくてはいけないので、とても根気が要ります。いつも自分に余裕があるわけではないので、ついつい子ども相手にカッとなることもありますが、それは逆効果。どんなに感情的に叱っても子どもが言うことを聞くわけではありません。

イヤイヤ期には子どもの意見を代弁する育児法が良いとも言われており、子どもがイヤイヤし始めたたら、『これがやりたかったんだね?』と根気強く話しかけるのが効果的なことも。しかし、子どもの理解度や親の許容度など個人差もあるので必ずしもうまくいくとは限りません。

そこで、「子どもの言い分を聞いた上で、それでもダメならこちらの都合に合わせてしまう」と割り切ったという経験者ママも。「完璧な母親になろうといつも優しく子どもに合わせていたら、自分自身のイライラが募りパンクしてしまいます。育児は先が長いので無理をするのは禁物。時には感情的になることもあるでしょうが、自分を責める必要はありません」と言います。

また、子どものお気に入りを見つけることも、イヤイヤ期を乗り越えるための良い手段です。この遊びが好き、このおもちゃが好き、この歌が好きといった子どものお気に入りを把握しておけば、イヤイヤが発動した時に最終兵器として使えます。

たとえば、外出時は子どものお気に入りのおもちゃを内緒でバッグに忍ばせておき、イヤイヤが始まったら取り出すといった具合。大好きなものとを目の前にすると、キラキラとした笑顔が戻ることもあるでしょう。

おわりに

育児期間中は複雑な感情や葛藤に胸をかき回されるものです。特にイヤイヤ期はママになって1、2年という時期。初めてのことで戸惑うのは当たり前ですし、いつでもやさしく笑顔で過ごすのは難しいでしょう。育児に真剣に向き合おうとしているからこそ悩んだり、子どもにキツくあたってしまったりしてしまうのです。

イヤイヤ期は誰にでも効果がある特効薬のようなものはありません。先に紹介したような作戦も、その日は上手く行ったけれど違う日はダメだったということもあります。周りの目を気にしたり、完璧にしようとしすぎず、子どもと一緒に成長していくという気持ちで臨むのが良いかもしれませんね。

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