新生活のために覚えておきたい節約術3選~初めての1人暮らしでも大丈夫!
LIMO / 2020年3月13日 19時45分
新生活のために覚えておきたい節約術3選~初めての1人暮らしでも大丈夫!
もうすぐ4月。新生活が始まりますね。大学入学や就職を機に初めて実家を出て、1人暮らしをスタートさせる方も多いかと思います。自分の収入や仕送りの範囲内で、水道光熱費、食費や日用品費などを、やりくりすることに不安を感じてはいませんか?
本記事では、1人暮らしを始める方必見の、簡単に実践できて効果的な節約術を3つご紹介します。よい新生活のスタートを切るための参考にしてみてくださいね。
1. 自炊が安いとは限らない! お惣菜を活用する
まず1つ目は、自炊にこだわらずにお惣菜を活用するという節約術です。みなさんは「自炊をすれば必ず節約になる」と思っていませんか? たしかに、1食1,000円前後もする外食と比べると、自炊の方が明らかに出費を抑えることができます。
一方、スーパーなどで販売されているお惣菜を買うというのはどうでしょうか?すでに調理された出来合いのものが販売されているので、自炊をする方が安く済むだろうと思っている方もいらっしゃるかと思います。
でも実は、1人暮らしさんの特権として、お惣菜を買った方が出費を抑えられる場合があるのです。
この場合の“出費”には、自炊をする場合の食材費はもちろんですが、水道代や電気代、ガス代といったコストも含まれます。また、時間というコストも発生しますよね。
お惣菜なら電子レンジで温めるだけですぐに食べられますし、なかにはスーパーに電子レンジが備え付けられていることも。食材や調理法を思い浮かべて「自炊した方が安いのか、お惣菜を買った方が安いのか」を考えながらお買い物するようにしましょう。
1.1 【究極】お惣菜セールを狙う
筆者は学生時代から1人暮らしをしており、徒歩5分のところに行きつけのスーパーがありました。
そこでは、曜日によって前後しますが大体21時過ぎになると、店員さんが売れ残ったお惣菜に「半額」と書かれたシールを貼り始めるのです。あらかじめ早い時間帯から「20%引き」のシールが貼られていることもありますが、多くの場合は21時以降に半額になっていました。
このように、行きつけのスーパーがある方は、夜の時間帯に通って半額シールがいつ貼られているか偵察してみましょう。最終的には“〇曜日は貼るのが早いな”、“△曜日は貼る前に全部売り切れているな”といったことまで把握することができます!
とてもお得にお惣菜をゲットすることができるので、おすすめですよ。
2. 見直しが大切! 給湯器の温度を1度下げる
2つ目は、給湯器の設定温度を1度下げるという節約術です。浴槽にお湯を張るときやシャワー、冬のお皿洗いをするときに活躍する給湯器ですが、温度を初期設定のままにしていませんか?
もし温度を調節したことがない方や1年中同じ温度のままだという方は、季節ごとに見直し、さらに適切だと思った温度から1度下げてみましょう。「たった1度では大して変わらないのでは?」と思ってしまいますが、しっかりとガス代の節約につながるのです。
2.1 【究極】シャワーで済ませる日を作る
筆者は、水道代・ガス代の節約と時間の節約といった理由から、普段はシャワーで済ませることがほとんどです。また「1人しか入らないのにもったいない…」とも思ってしまいます。
おかげで、かなり固定費を浮かせることができていると感じます。浴槽に浸かるのは、真冬に雪が降ったとんでもなく寒い日くらいです。
試しに、毎日ではなくともシャワーで済ませる日を作ってみるのはどうでしょう。たとえば、真夏は暑くてすぐに浴槽から上がってしまうという方には向いているかもしれません。場合によっては水道・ガスの使用量を目に見えて減らすことができますよ。
3. 洗剤いらず! 重曹やクエン酸を使いまわす
3つ目は、洗剤を重曹やクエン酸、石鹸などで代用するという節約術です。洗濯や食器洗い、お風呂洗いなどあらゆる場面で使い分けることが多い洗剤ですが、知らず知らずのうちに日用品費を圧迫してしまっていることもあります。1人暮らしの方には痛い出費ですよね。
実はこれらの洗剤を用途別に買いそろえなくても、100均で購入できる商品で代用が可能なのです。たとえば洗濯には、重曹とクエン酸、そして安い粉石鹸が有効です。
ちなみにクエン酸は、食用酢やレモン汁などでも代用OKです。粉石鹸は洗浄力が抜群で、市販の合成洗濯洗剤に比べてお肌にやさしいため敏感肌の方にもおすすめ。
また、食器洗いはアクリルたわしがあれば、洗剤自体が必要ありません! 油汚れがひどいものは前もってキッチンペーパーなどである程度汚れをとっておくと、格段に洗い物が楽になりますよ。
そしてお風呂洗いには、クエン酸が大活躍します。霧吹きなどにクエン酸と水を入れて水溶液を作り、汚れにスプレーしてこすってみましょう。大体の汚れを落とすことができます。
1人暮らしが初めてという方は、念のためにとたくさんの洗剤や掃除グッズを買いそろえてしまうこともあるでしょう。ただし、洗剤がなくても洗い物や掃除は安価に済ませることができるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
まとめ
本記事では、1人暮らしの方にぜひ覚えていただきたい節約術3つをご紹介しました。食費・固定費(水道代・ガス代)・日用品費といった幅広い出費をカバーしていますので、家計によい影響を与えてくれることでしょう。
せっかくの1人暮らし、節約ができるタイミングはたくさんあります。自分にあった節約法を見つけて、新生活に向けていいスタートを切ってくださいね。
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