「ママのコロナ疲れ」子どもがいうことを聞かない…イライラのコントロール術
LIMO / 2020年3月24日 20時15分
「ママのコロナ疲れ」子どもがいうことを聞かない…イライラのコントロール術
一斉休校に登園自粛…。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、例年とは違う雰囲気の中で迎えることになってしまった、今年の卒業・入学シーズン。なかなか見通しの立たない不安に、少々暗い気分で過ごしているという方も多いのではないでしょうか?
ただ、本来ならば、この季節は子どもの成長を大いに感じる時期でもあります。そこで今回は、ママたちの「コロナ疲れ」の心をほっと和ませるような、子育て中の「ちょっとイイ話」を集めてみました。
子どもって面白い!と感じたエピソード
子どもを見ていると、大人では想像もつかないような発想や行動をすることもしばしば。子どもの相手をしていて、思わず吹き出してしまう場面に遭遇するママも多いようです。
・「もうすぐ2歳になる息子に、『頭はどこ?じゃあ、耳は?』と当てっこゲームをしていたときのこと。言われた部位を次々に指さす息子でしたが、『おしり!』と言った瞬間、なぜかおしりをフリフリしだしたのです!思わぬ息子の行動に、可愛すぎて悶絶しました」
・「疲れてソファに寝そべっていると、4歳の娘がやってきました。『一緒に遊べって言われるんだろうな…』と覚悟していたら、『ママ、お疲れさまー』と私の肩を揉みだしたのです!小さな手でせっせと揉む娘の姿に、なんだか癒されちゃいました」
新たな世界に飛び込む子どもたち
面白い一面を見せてくれる子ども達も、いつかは幼稚園や小学生に通うことに。そのとき、ママたちはどう感じるのでしょうか。
・「幼稚園に通いだした頃は、『寂しくて泣いてないかな』『お友達とケンカしていないかな』とソワソワしていました。でも、迎えに行くと『もう帰るの?楽しかったのに!』と、もの足りなさそうな娘の姿が。『いつの間にか、親がいない場所でも楽しく過ごせるようになったのね…』と実感しました」
・「入学式の日、息子はいつもより早起きして張り切っていました。校門が見えると、『やったー!今日から小学生だー!』と叫んでいきなりダッシュ!『幼稚園の時はあんなに泣いていたのに…』と思いつつ、息子の成長を感じました」
「子どもは可愛い」でも、やっぱりイライラするときも
ここで、株式会社carrierSeedが2019年に実施した『「ママの疲れ」に関するアンケート(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000035768.html)』調査結果から、育児中のママたちが感じるストレスについて、みてみましょう。
育児中の疲れは精神的なものと身体的なものとどちらが大きいですか?
・精神的なもの…65.0%
・身体的なもの…35.0%
どのようなことにストレスを感じていますか?
・子どもがいうことを聞かない …37.9%
・自分の時間が持てない …28.2%
・夫が協力的でない …11.3%
・寝不足 …10.6%
・子育てへの不安 … 8.4%
・その他 … 3.6%
子育てのストレスによりどのような症状が出ましたか?
・イライラ …71.5%
・ぐったり …18.8%
・泣きたい … 3.6%
・不安 … 3.0%
・その他 … 2.2%
・さみしい … 0.9%
多くのママが、「子どもがいうことを聞かない」「自分の時間が持てない」ということに育児ストレスを感じ、そのストレスが、イライラとなって表れてしまうようです。
育児中にイライラしたときに試したい⁈ 感情コントロール術
では、イライラしてしまったときは、どのように子どもと向き合ったらよいのでしょうか。イライラをうまくコントロールしているママたち流の方法を教えてもらいました!
・「子どもと公園に行くと、いつまで経っても帰ろうとしない…というのは日常茶飯事。時間に追われているとイライラしやすくなるので、余裕を持ったスケジュールを立てています。『少しぐらい晩ご飯の時間が遅くなってもいいや』と思うと、心にゆとりができますよ」
・「つい感情的になってしまうときは、『よその子を相手にしている』と思い込むようにしています。他人の子だと、『あらあら、どうしたの?』と優しい口調になれますからね。もちろん普段は、わが子だと思ってたっぷり愛情を注いでいますよ」
・「怒りが爆発しそうになったら、スマホで思い出の写真を見返しています。赤ちゃんの頃の写真を見ると、『ここまで大きくなったんだなぁ』とほっこり。さっきまでのイライラも、いつの間にか消え去っていますよ」
ちなみに、前述のアンケートにおいて、ママたちが実践している育児ストレスの解消法は「睡眠(26.4%)」「お出かけ(25.1%)」「食事(24.7%)」「趣味(17.3%)」「その他(6.5%)」という結果となったそうです。いったんイライラを収めた後は、よく眠り、気分転換をするのが、育児ストレスを乗り切るコツなのかもしれませんね。
まとめ
お腹にいる時は、あんなに子どもとの生活が楽しみだったはずなのに、いざ生まれてみると思ったよりも大変で、「いっそのこと、早く幼稚園や学校に行ってよ!」なんて、ついつい思ってしまっているママも中にはいるかもしれませんね。
しかし、子どもは着実に成長しています。ひとつ春がくるごとに、大きくなって、いつかは巣立っていきます。そう思うと、今、子どもと過ごす時間は、かけがえのない宝物といえるのかもしれませんね。
【参考】「『ママの疲れ』に関するアンケート(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000035768.html)」こてつ堂 オンラインショップ× 株式会社carrierSeed
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