『困り顔』猫、ぐっぴーさんの多彩な表情に癒される♪
LIMO / 2020年5月6日 20時15分
『困り顔』猫、ぐっぴーさんの多彩な表情に癒される♪
あ~、なんだか心が乾いている~!可愛い動物に癒されたいぃ~!
そんな方に向けて、本日は『困り顔の猫』ぐっぴーさんをご紹介させて頂きます。
困ったような表情と、ぽっちゃりした体型が愛らしいぐっぴーさんは、Instagramを中心に、Twitterやブログ等でも人気を集める猫さんです。
ホームレス出身のぐっぴーさんが、どのようにして飼い主のさきともさんと家族になったのか?や、「熱帯魚のような名前なのはどうして?」などもお伺いしました。
普通にしているのに、なんだか困った表情の猫、ぐっぴーさんは、その愛らしい姿や表情、好奇心旺盛かつおおらかな性格で多くのファンを獲得しています。
駐車場で瀕死の状態のところを保護
のんびり、おっとりして見える今のぐっぴーさんからは想像もできませんが、実はぐっぴーさん、元はホームレス猫でした。
飼い主のさきともさんとぐっぴーさんの出会いは、近所の駐車場でとても小さな茶トラ柄の猫が瀕死の状態でうずくまっているのを偶然発見したことから始まります。
さきともさんはその年、最愛の猫「茶っピー」さんを闘病の末亡くしていて、まだ癒えぬ苦しみの中の偶然の出会いでした。茶っピーさんと同じ茶トラ柄の子猫が目の前で死にかけている。保護しないはずがありませんでした。
動物病院に駆け込むと、生後1カ月くらいだろうと診断された子猫は、体温が非常に下がっているために命の危険があると告げられるのみで、あとはもう子猫の生命力を信じるしかない状態だったといいます。
さきともさんはすぐに自宅に連れ帰り、ヒーターの前で、こすったり、抱きしめたり、タオルでくるんだり…、とにかくありとあらゆる方法で温めたそうですが、子猫は動かないまま。
「どうすれば…」
ふと、半年前に悪性リンパ腫で亡くなった茶っピーさんを介護していた時に、飲み込めなくなった口に直接お水を飲ませたことを思い出し、人肌に温めたお水を数滴、子猫の口に流し込んでみたそうです。
すると!
子猫が動いた!回復するもそこからが大変な日々
…むくり。
動いた!子猫が動いた!
恐らくその時、もう自力でご飯を食べる力もお水を飲む力も出ないほどに衰弱していたのでしょう。さきともさんに飲ませて貰ったお水で少し気力が戻った子猫は、そこから少しずつ少しずつ回復していったそうです。
とはいえ、その後も寄生虫の駆除をしたり、ノミやダニによる皮膚病がさきともさんにもうつってしまい、一緒にカユイカユイ状態になってしまったり。去勢手術では通常のオス猫にはない異常が見つかり大掛かりな手術となるなど、次から次へと起こる問題を1つずつ対処しながら、さきともさんとぐっぴーさんは大変な時期を乗り越えてきました。
去勢手術の影響もあってか、手術後はぽっちゃり街道まっしぐら…。今ではガリガリに痩せてた頃が想像できないくらいビッグサイズで健康な猫ちゃんへと成長しました。
グッピーじゃないよ、ぐっぴーだよ
亡くなった先代の猫さんは、茶トラだったことと「Happyな人生になりますように」という願いから、茶っピーと名付けられた経緯がありました。さきともさんは子猫を迎えると決めたとき、先代猫さんを忘れないためにも、「Happy」のピーがついた名前にしたかったのだとか。
「でも、何ピーにしよう?」と悩んでいた時に、偶然「GoodなDayを」という看板が目に入り、「おぉ!Good!いいじゃない」...ということで、GoodとHappyで『ぐっぴー』というお名前に。
お魚のグッピーとの関係はどこで出てくるのか…と、ワクワクして待っていましたが、関係ありませんでした(笑)
でも、実はそんなエピソードを持つ、とても素敵な由来のお名前だったのでした。(熱帯魚のグッピーと区別するために、ひらがなでぐっぴーとしたのだそうです)
Happyを届ける猫、ぐっぴーさん。
沢山の愛情をうけて成長したぐっぴーさんは、トレードマークともいえる『困り顔』はもちろん、ぽっちゃりした体型や、愛らしい行動も相まって、InstagramやTwitterに投稿されると、毎回多くの『いいね』を集めるようになり、その名が表わすように「Happyを届ける猫さん」に成長しました。
ぐっぴーさんをもっと見てみたい方は是非、動くぐっぴーさんもチェックしてみてくださいね。
情報提供:さきともさん
Instagram:@gupitaro(https://www.instagram.com/gupitaro/)
ブログ:ぐぴログ(https://ameblo.jp/gupitaro/)
Twitter:@Gupitaro1102(https://twitter.com/Gupitaro1102)
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