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コロナ禍でもイヤイヤ期はやって来る!先輩ママから聞く「傾向と対策」

LIMO / 2020年7月9日 12時0分

コロナ禍でもイヤイヤ期はやって来る!先輩ママから聞く「傾向と対策」

コロナ禍でもイヤイヤ期はやって来る!先輩ママから聞く「傾向と対策」

甥っ子が2歳になりました!久しぶりに会ったら、すっかりおしゃべりが上手になっていて、とってもかわいかったです。でも、さすが「魔の2歳児」。イヤイヤ期まっさかりでもありました。

新型コロナウィルス感染症(COVID-19)による外出自粛が続く中、我が子がイヤイヤ期を迎えてしまったというママも多いのではないでしょうか。今回は、イヤイヤ期に関するアンケート結果や、先輩ママの体験談をもとに、「今」を乗り切る方法を考えてみましょう。

「イヤイヤ」は、いつ・どこで発動するの?

2歳から3歳頃は、自我が芽生え始める、“第一次反抗期“。いわゆる「イヤイヤ期」とよばれる時期ですよね。子どもたちは、思い通りにならないことに対して、泣いたり怒ったりという方法で自分の欲求を周囲へぶつけてくるのです。

イヤイヤはいつ頃出現するの?

では、ちょっと古いデータにはなりますが、2018年1月に博報堂広報室が発表した『イヤイヤ実態調査第一弾(※1)(https://www.hakuhodo.co.jp/uploads/2018/01/20180118.pdf)』から、「イヤイヤ出現率調査」の結果をのぞいてみましょう。

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拡大する(/mwimgs/5/3/-/img_534c06d162faafe6f5e2d80904960a2140234.jpg)

博報堂広報室のデータをもとに編集部作成

上記は、0 歳児から5歳児のいる母親・父親に「自分の子が現在イヤイヤ期だと思うか」を聞いた結果を、月齢別にグラフにまとめたものです。これを見ると、約半数のお子さんが1歳半でイヤイヤ期に突入、2歳半がイヤイヤ期のピーク。そして徐々に減っていきますが、5歳でも、4人に1人はイヤイヤ期であると認識されていることがわかります。
 

ここは困る!「イヤイヤ発動場所あるある」

では、イヤイヤが実際に起きてしまう場所ってどこなのでしょう?引き続き調査結果をみていきます。

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拡大する(/mwimgs/c/4/-/img_c4c3907ea31400cb2a4e50750972092739516.jpg)

博報堂広報室のデータをもとに編集部作成(それぞれのトップ5のみを抜粋)

どこで起こるかわからないお子さんのイヤイヤ。実際に発動する場所として多いのは、「リビング」「食卓」「お風呂」など家の中が多いようですね。

一方、イヤイヤを発動されて親が困ってしまうのは「お店(物販店)」「お店(飲食店)」など、家の外であることがわかります。家の中ならば、「泣いても叫ばれても、おさまるのをじっと待つ」という方法がとれるのに対し、外だと周囲の目や、お店への迷惑が気になってしまうということのようです。

途方に暮れるママたちのエピソード

では、イヤイヤ期とはどのようなものなのでしょうか。ここで、お子さんのイヤイヤ期を体験したママたちの話を聞いてみましょう。

食器をポイ!

「ご飯を食べさせようと口元へ持っていっても食べようとしないとき、『自分でやりたいのかな』と思って放っておくと泣き叫び出します。『やっぱり食べたかったんだ』とまた口へスプーンを運ぶと、『イヤ!』と食器を放り投げて…。要求に応えたいけれど、娘がどうしたいのかまったく分からなくて、食事のたびに憂鬱でした」

気晴らしのつもりのお出かけが・・・

「家にいても終始『イヤイヤ』状態なので気分転換にと外へ出かけるのですが、『抱っこして』と言ったかと思えば『自分で歩きたい』と暴れ出します。で、少し進むと『やっぱり抱っこ』と泣き出して…。言うことがコロコロ変わるのでしょっちゅう立ち往生していて、一向に目的地には着きません。道端で泣き叫ぶ子供と、だんだん大声で叱りつけている自分。気分転換するどころか、家に帰るころには疲れ果ててしまっていました」

「お兄ちゃんみたいにやりたいんだもん!」

「なんでも兄の真似をしたがり、『ボクも同じようにやりたい』と騒ぎます。でも、当然同じようにできるはずもなく…。思うようにならなくてかんしゃくを起こし、手が付けられない状態になってしまいます。長男のイヤイヤ期を経験しているとはいえ、次男は「兄」という比較対象が身近にいるぶん、要求するレベルも高くて…。長男のときよりだいぶエネルギーを使った気がします」

なお、前述の調査によれば、お子さんたちのイヤイヤの表現は、「さけぶ」「いすわる」「あばれる」「にげる」の4パターンが主だそう。まだまだ自分の気持ちを言葉にして表現するということができないだけに、要求をかなえたいという気持ちが、こういった表現になって出てしまうのかもしれませんね。

先輩ママたちは、こうしてイヤイヤ期を乗り切った!

そんな過酷なイヤイヤ期、先輩ママたちはどのようにして乗り切ったのでしょうか?

「とっておきのお気に入り」で気をそらす

「うちの子に効果的だったのは、『何かお気に入りを見つけて、イヤイヤし出したらすぐに与える』作戦です。イヤイヤが始まったり、これはそのうち言い出しそうだな…というときには、息子が一番好きなおもちゃや歌、遊びといった『とっておきのお気に入り』を差し出して、どうにか気をそらせます。もちろんうまくいかないときもありますが、勝率は悪くないので、我が家ではお決まりの対処パターンになっていました。」

「あと10分だけね」子どもの気持ちに歩み寄る

「娘のイヤイヤが始まるたびに、『もういい加減にして!』と一緒に声を張り上げて怒ってばかりでした。でも、あるとき気がついたんです。『ごはんの支度があるから』『もう遅いから』という具合に、今まで大人側の都合を押し付けていたのかもしれない、と。それからは、『私は早く帰りたいけれど、子どもは遊び足りないんだな』と想像できるようになり、『あと10分だけ遊んだら帰ろうね』などと歩み寄れるようになりました」

なお、「イヤイヤ実態調査第二弾(※2)(https://www.hakuhodo.co.jp/uploads/2018/02/20180223.pdf)」の結果によると、イヤイヤ期のお子さんに対するママたちの対処法のトップ3は以下。

イヤイヤの原因から気をそらす、気分転換させる・・・90.4%

抱きしめてあげる、スキンシップを計る・・・90.3%

しばらく放置して、気持ちが静まるのを待つ・・・88.3%

なお、ちょっとレアなケースでは、「『お化け・鬼・こわい人が来るよ』などとおどかす」「ぬいぐるみや人形を利用する」「困ったふり、泣くふりを子供にみせる」など、演技力を駆使する方法も。

まとめ

いつかは終わるイヤイヤ期。子育ての先輩たちからは「過ぎてみれば懐かしく思えるわよ」なんて言われることもあります。でも、まさに今、魔の2歳児と格闘中!なんてママにとっては、そんな風に考える余裕はないかもしれませんよね。

COVID-19の感染拡大防止のため、思うように同年代のお友だちとの交流もしづらい状態。公園や遊び場などに気軽に足を運ぶことができず、親も子もストレスがたまっている時期かもしれません。今回ご紹介した先輩ママたちのアドバイスが、頑張るママたちの気持ちの負担を軽くするのに少しでもお役に立てば嬉しいです。

【参考】
(※1)「『イヤイヤ実態調査』第一弾の結果を発表(https://www.hakuhodo.co.jp/uploads/2018/01/20180118.pdf)」
(※2)「イヤイヤ表現4つの基本、ママの三大対処法が明らかに!(https://www.hakuhodo.co.jp/uploads/2018/02/20180223.pdf)」
いずれも博報堂広報室

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