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親も脱帽! 末っ子のイヤイヤを上手になだめる小学生男子の”テクニック”

LIMO / 2020年7月22日 10時0分

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親も脱帽! 末っ子のイヤイヤを上手になだめる小学生男子の”テクニック”

2~3歳差のきょうだいは一緒に遊んでくれますが、4歳以上の年の差があるきょうだい関係は気になるもの。1人目と2人目は4歳差、1人目と3人目は6歳差の筆者も、どのような関係になるのか気になっていました。

上から男、男、女の順番で生まれたわが家では、3人目の産後「1番上が女の子だったらよかったのにね」と言われたことも。当時はまだ、初めての女の子育児。面倒見については個人差も多いことを知っていたので、そこまで気にしてはいませんでした。

現在子どもたちは小4、年長、3歳に。一緒にワイワイ遊んだり、長男は下の子たちのイヤイヤへの対応など、大人でも難しい育児に参加もしてくれます。小学生男子の子育て模様について紹介します。

イヤイヤへの対応技術は親以上?

小学校4年生の長男は、基本的には「自分の好きなことに熱中!」タイプの男子ですが、下の子たちがグズったり、イヤイヤするときの対応には感心させられることもしばしば。

きょうだいで一緒にトランプ遊びをしていて、負けた下の子たちが「もう遊ばない!」と怒ると、「次は〇〇の大好きな神経衰弱をしよう」と相手の好みに合わせたり、あみだくじやチーム表を作成するなどトランプ遊びにさらにゲーム性を持たせ、下の子たちのやる気をアップさせたりします。

イヤイヤ期で「お風呂に入らない」と逃げ回る末っ子には、彼女が大好きな人形を持ってきて「お風呂に入れてあげよう」と誘ったり、「服を着替える勝負!」と順番を競うゲームに変えたり。親の育児を真似つつも、時には長男の方が対応が上手なことに目からウロコ、ということもあります。

大人であっても、イヤイヤ期への対応は難しいでしょう。忙しい日々のなか、何でも「イヤ!」と怒ったり、泣いたり、グズったり、逃げたり…という子どもの感情に引きずられることなく、冷静にならなければいけません。

そして、機転を利かせてその子の気分が変わるような言葉をかけるという難易度の高いコミュニケーション能力と、その日の子どもの気分という運が必要です。

長男が小学生でそのコミュニケーション能力を身につけられていることには、驚きました。また、下の子たちの様子を見ていると「お兄ちゃんが誘ってくれたから、やっぱりイヤじゃない!」というところもあるようです。

嫌いなことも「お兄ちゃんだったら、やる!」

ハミガキが嫌いな長女ですが、長男が「ハミガキするよ」というと、素直にゴロンと寝て口をあけます。

ひらがなを覚えるのが嫌だった次男も、長男が自分のお小遣いで買ってプレゼントしたドリルだけは、自らすすんで解くように。ただひたすらひらがなを書くだけのドリルですが、解いては「丸を付けて!」とお兄ちゃんのところへ持っていきます。

長男がハマったものや遊びが、きょうだいたちの中では流行となります。本、アニメ、ゲーム、トランプ、カルタ、工作、絵の具…と、長男がハマったものを4歳下でも、6歳下でも一緒にハマって遊ぶのです。

下の子たちが小さな頃は「一緒に遊べるかな」と思っていましたが、2歳後半~3歳になれば、つたないながらも十分遊べるように。下の子たちも、自分は長男と同じ年齢というような意識で遊びにのぞむので、飲み込みも早いように思います。

お互いが「癒し」になる

きょうだいゆえの喧嘩もありますが、一方で、お互いの存在が「癒し」となっているところもあるようです。長男が長女を「可愛い」と抱っこしたり、次男が長女を「赤ちゃん」といって可愛がったり…。逆に長女が毎晩寝る前に長男に抱きついたり、長女が次男を赤ちゃんのようにお世話するときもあります。

年の差きょうだい、さらに1人目が男の子だと不安に感じられることもありますが、思った以上に仲良しなことも。小学生の育児に、日々感心したり、親としても学ぶところがあると感じています。

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