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40代の私が、10年前の30代の自分に伝えたい5つのこと

LIMO / 2020年10月22日 6時0分

40代の私が、10年前の30代の自分に伝えたい5つのこと

40代の私が、10年前の30代の自分に伝えたい5つのこと

普段の生活のふとした瞬間に、「あの時、こうしておけば…」と思うことがあります。それは後悔という強い気持ちの場合もありますし、「もしこうしていたら」と想像したときのワクワク感に近い時もあります。でももし筆者自身が10年前の自分に伝えることができたら……。現在44歳の筆者が今だからこそ思うことを5つ紹介していきます。

10年後の準備として知っておいた方がいいこともある

10年前の34歳の時、44歳の自分を想像することはあまりなかったと思います。子どもは小学生、自分自身もまだ若い、身体的にもこれといって不調はなく元気に生活をしていました。それから10年、44歳になった今、34歳の自分に会えたらこれを伝えておこうと思うことが出てきています。

なぜそう思ったのかというと、今の年齢くらいになると多方面に渡って変化が見られるからです。10年後のための準備として、30代半ばで知っておいた方がいいことがあるのは間違いありません。

自分ケアはしっかりやれ

44歳になった自分と34歳の時の自分を比較して、身体的にも大きく変わってきました。まずは体力がなくなっています。運動能力というよりも、基礎的な体力の方です。疲れやすくなっているというか。

筆者自身はウォーキングを習慣にしていますが、もしかしたらもう少し「ハードな運動」をして体力維持をしていた方がよかったのかなと思っています。もちろん個人差はありますし、腰や膝の故障があるなど事情で違ってくるでしょう。

それともう1つは「スキンケア」です。筆者の場合、とにかくハリがなくなりました。これはまさに日々の積み重ねだと思うので、34歳の自分には「お願いだから、手を抜かないで!」といいたいです。

親を大事にしろ

10年前の両親と今の両親を比べると、本当に年を取ったなと思います。筆者の父親は自営業なので現在も仕事に励み、母もその手伝いをしつつ畑仕事に勤しんでいます。気持ちの上では充実しているのでしょうけれど、見た目はとにかく痩せました。

まだ足腰は問題なく元気いっぱいですが、10年前の写真を見ると「え⁉すごく痩せたね」と思います。そのような姿を見ると、思い出をたくさん作っておこう、親孝行をしようと思ってしまいます。

「親孝行もしていないのに…」なんてことは絶対に嫌ですからね。そして年に1回は両親と旅行するようにしました。今年はまだ行っていませんが、近場でもいいので、例えば紅葉を見に行ったり、出かけたいと考えています。

家のメンテナンス積立をしろ

家を購入して15年が経ち、トイレやお風呂の湯沸かし器(灯油を使うタイプ)などが立て続けに故障しました。トイレは修理が不可能なので丸々交換で15万円(キャンペーンで半額だったので、本来は30万円近くかかる)、湯沸かし器も全部交換したので30万円かかりました。

トイレや湯沸かし器でも、家にあって普段使っているものを家電と考えると、おそらく寿命は10年程度でしょう。安全のためにも交換すべきですが、この時ばかりは「積み立てしておけばよかったな」と後悔しました。

突然壊れるから余計です。それと意外に見落としがちなのがパソコンです。パソコンは他の家電よりも交換サイクルが早いけれど普通に10万円、15万円とするので、これこそ積み立てをしておいた方がいいです。ちなみに筆者は今年パソコンを買い替えたのですが、実はトイレの交換時期と重なってしまって、結構な出費になってしまいました。

人の話は真剣に聞け

今になって思うのは、専門家やその道のプロのいうことはちゃんと聞いて、それを実行した方がいいということです。中には失敗することもあるかもしれませんが、筆者の場合には「やっててよかった」と思うことの方が多いです。

例えばもう10年以上の付き合いになる投資の専門家がいるのですが、「とにかく毎月積み立てろ」といわれました。「時間を味方にしろ」と。他にもNISAが始まったときには「NISAをした方がいい」といわれ、他にもジュニアNISAを始めたり。NISAはここ最近ですが、それ以前から10年以上毎月積み立てをしていて本当に良かったと思っています。もちろん投資はどうなるかわからないことも多いのですが、専門家はやはり根拠があることしかいいません。信頼に値すると思います。

付き合う人をちゃんと選べ

30代前半の頃は、仕事を始めて10年程度だったので、「出会った人は全員大切にしよう」と思っていました。そこからビジネスに発展するかもしれないという期待もあったからです。その考えは決して悪いとは思わないのですが、それから10年経って全員と長く付き合うわけではないし、自分が期待するほどビジネスに発展しないことがわかりました。

当然筆者の性格やフリーランスという仕事も関係しているのでしょうけれど、目の前の利益ばかりでは逆に利用されて終わるという経験もしています。

例えばライティングの仕事があって、企画を練って取材も進めていたけれど、「出版できなくなった」とあっさりいわれたこともありました。筆者は交通費をかけ、時間をかけて仕事をしていたのに、結局1円ももらえなかったのです。

ツメが甘かったといえばそれまでですが、やっぱり人をちゃんと見てビジネスパートナーを決めないといけません。

筆者の場合、誰と付き合うかよりも、誰と付き合わないかを考えています。それを決める基準は相手の会社のこと、過去にどんなことをしているのかなども見ますが、意外とフィーリングも当たると思います。

「この人とはうまくいきそう」と思う人は、今でも付き合いがあります。逆に「ん?」と思った人とは、途中で仕事が頓挫したり。自分のカンを信じて、付き合わない人を決めていく。それを10年前の自分にいいたいです。

まとめ

現在44歳の筆者から見ると、34歳の自分はけっこう危なっかしいところもあったと思います。でもあと10年経って自分が54歳になったら、44歳の私にも伝えたいことが出てくるのだろうなとは思います。いろいろな経験を積むことは必要ですが、道標があってもいい。筆者はそう思います。

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