40代で出産した私、ママ友ができるか不安…。
LIMO / 2020年11月1日 0時20分
40代で出産した私、ママ友ができるか不安…。
最近では、特別珍しいという存在ではなくなった、いわゆる「高齢出産」。とはいえ、いざ子育ての世界に足を踏み入れると、周囲のママ友との年齢差を気にしてしまうママも少なくないようです。
「ママ友の輪に入れるかな?」「周りから浮かないか気になる…」といった不安の声もよく耳にします。
そこで今回は、高齢出産をしたママたちの体験談を聞いてみました。ママ友作りのヒントを学んで、楽な気持ちで構えましょう♪
みんなはタメ口、私にだけ「敬語」…。(Aさん 43歳)
「周囲のママたちの平均より、おそらく10歳は上回っている私。子連れで一緒に遊びに行くようなママ友は何人かできましたが、どうしても体力面がついていけませんでした。
幼稚園の運動会やバザーでは、ほかのママのペースに合わせられず、足を引っ張ってしまうこともしばしば。会話中に『階段をあがると動悸がする』『子どもと追いかけっこなんて無理』といった発言をして、周りをポカーンとさせてしまったときもあります。
どうしても若いママとはテンションが合いにくいです。ときどき、『ノリが合わないと思われているだろうな…』とネガティブになってしまう瞬間も。ほかのママ同士は冗談を交えてタメ口で話しているのに、私に対してだけ『ですよね~』と丁寧な敬語を使うのも引っ掛かりました。
でも、そのうち『一緒にいると楽だ』と感じるママ友に出会いました。園で子ども同士が仲良くなったことをきっかけに、親同士のお付き合いも始まりました。
周囲に合わせるよう努めていた時期もありましたが、今では『しっくりくる相手とだけ関わればいいのかも』と気楽に接しています」
「ママ友作り」、つい必死になりがちだけど…(Bさん 46歳)
「出産直後は、『若いママたちと仲良くなれるかな』と不安を抱えていました。そのうち、公園で積極的に声をかけたり、児童館や親子教室に足を運んだりと、人脈作りに勤しむように。その甲斐あって、次第にママ友が増えていきました。
でも、子どもが幼稚園に通い始めた今は、『そこまで必死になる必要はなかった』と感じています。入園すれば子どもを介して交流ができるので、自然とママ同士が仲良くなったのです。ほかにも、通園バスのバス停が同じだったり、習いごとで顔を合わせるようになったりと、保護者同士で当たり前のように会話をする場面が何度もありました。
そもそも、年齢差を理由に嫌な態度をとるママなんて、まずいません。ママ友作りに躍起にならず、子どもの成長段階に合わせて、自然とコミュニケーションをとればいいのだと学びました」
園の役員に名乗り出た結果♪(Cさん 48歳)
「娘が幼稚園に入園した際、勇気を出して役員に名乗り出ました。私が任されたのは、クラスのまとめ役。責任重大なポジションでしたが、結果的に『やってよかった!』と感じました。
ほかの保護者との関わる回数が増え、『役員のママさんですよね?』と声をかけてもらえるように。最初は事務連絡がメインでしたが、そのうち世間話ができる関係になりました。近所で偶然会って立ち話しているうちに、『よかったら週末に遊びませんか?』と連絡先を聞かれたこともありますよ。
それに、園でお友だちと遊ぶ娘の様子を間近で見ることができたり、幼稚園生活の意外な場面や、園の保育方針をより理解できたりと、ママ友作り以外のメリットもたくさんありましたね。周囲から感謝される機会も増え、貴重な人生経験になったと感じています」
さいごに
40代での出産となると、体力面や会話のテンションなどの面で、どうしても周囲のママとの差を感じてしまう場面が多いようです。でもこれは決して「高齢出産だとママ友ができない」ということではありません。
同じ園や習いごとに通うママ同士なら、会話するきっかけがいくつもあります。役員や委員などの立場をうまく活用すれば、他のママたちとの繋がりを自然に作り出すこともできるでしょう。
好かれる人は年齢関係なく好かれます。その反対もしかり。
「自分を変えよう」「とにかく話しかけよう」と気負う必要はないのです。親子のペースを大切にしながら、あなたの魅力を知ってもらいましょう。
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