妊娠中の買い物でムダだったもの。マタニティ服でなくても大丈夫!?
LIMO / 2021年1月9日 11時5分

妊娠中の買い物でムダだったもの。マタニティ服でなくても大丈夫!?
厚生労働省が12月下旬に発表したところによると、2020年1〜10月の妊娠届の累計件数は前年比5・1%減。コロナ禍が影響している可能性がありますが、そんな中でも新しい命を授かることの尊さは変わりありません。
ただ、初めての妊娠がわかると戸惑いや不安がつきものです。特に「妊娠中はどんなものが必要なの?」「何を買っておくべき?」という疑問がつきまといます。
ネットで検索すると、あれこれと買うべきものがリスト化されていますが、その中には別に買わなくても全く問題のないものもたくさん。そこで実際に筆者が妊娠中に「これは買わなくてもよかった!」と後悔したものをご紹介します。
妊娠中、お腹の出方によってはマタニティ服を着ない場合も
妊娠してから最も変化することと言えば、お腹がどんどん大きくなることでしょう。そのためお腹が少しずつ出始めた頃から「マタニティ服を買わなきゃ」と思いがちです。
しかし筆者は一人目を妊娠した時にあまりお腹が出ませんでした。妊娠9カ月になる頃までは妊娠前からはいていたズボンやスカートがはけましたし、周囲に妊婦であることを気付かれなかったほど。臨月が近付いてからようやく「お腹が前にせり出してきたかな?」と感じるくらいになっていました。
しかし筆者は安定期を越すと、急いでマタニティ用のゆったりとしたワンピースやお腹の部分がゴムやニット素材になったズボンを4着ほど購入。結局は、先述の通り臨月近くになるまで一切着用する機会がありませんでした。
お腹がどれくらい大きくなるかは妊娠経過が進まないとわからないものですし、個人差もあります。マタニティ服は妊娠週数に限らず、自分の体型変化を見ながら購入した方が無駄を防げるでしょう。
洋服類は産後も見越した買い物が吉
また、お腹がゆったりとしたマタニティ服は産前産後の一時期しか着用しないもの。一方で、産後数カ月は続く授乳のことも見越しておくと、とてもコスパのいい買い物ができるでしょう。
特に便利だったのは、ボタンやファスナーなどで前が開くタイプのワンピース。ワンピースなのでもちろん妊娠中も着用できますし、産後は前を開くだけで服を脱がずに授乳できるので重宝しました。
そして妊娠中の洋服は、別に“マタニティ服”として探さなくても、気に入ったものであれば産前産後関係なくずっと着られます。「マタニティ服はあまりかわいい服がない」という人は、いつもの洋服選びの中でお腹周りがゆったりしているかどうか、前が開くかどうかの観点で買い物をしてみてもいいと思います。
腰が痛くなければ骨盤ベルトや腹帯は不要かも
お腹や腰をサポートする腹帯も、妊娠中のマストアイテムとしてよく挙げられます。お腹が重たかったり腰痛が辛かったりする場合には、その他に骨盤ベルトもあったほうがいいかもしれません。
しかし、これらのアイテムも筆者は妊娠中に一切使いませんでした。幸いなことにお腹の大きさもあまり気にならずに臨月まで仕事をし、腰痛もないマタニティライフだったためです。「念のために買っておこう」と購入したものの、出番なく今ではタンスの肥やしになってしまっています。
こうした個人差に左右されるアイテムは、妊娠したからといって買うのではなく、実際に何かしらの不都合や症状が出てきた時に購入するほうがいいかもしれません。
何が必要で何がムダかは、体型変化や生活によって人それぞれ
筆者は8月末に子どもを出産したので、妊娠中に心配される冷えとも無縁でした。「妊婦に冷えは禁物!」と思って事前に腹巻きを3枚ほど購入しておきましたが、これらもほとんど未使用という結果に。
さらにお腹が苦しくなかったために産前直前まで仰向けでも眠ることができたので、寝苦しい姿勢をサポートするための抱き枕も別に買わなくてもよかったアイテムでした。
妊娠中は体型変化や妊娠時期などによって、自分に何が必要で何が不要かは人それぞれ。妊娠したからと言って、すぐにネットやメディア情報を鵜呑みにしてあれもこれも購入してしまうと「全く使わなかった!」という後悔も起きてしまいます。
「みんなが必要だと言っているから」と先入観を持つことなく、自分の体型や生活などをよく観察しながら買うべきものを厳選していくことが、妊娠中の無駄な出費を抑えるポイントなのではないでしょうか。
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