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「車が必要、でも欲しい車がない」そんなときの車の選び方

LIMO / 2021年8月14日 19時15分

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「車が必要、でも欲しい車がない」そんなときの車の選び方

進学や就職、転勤などで、今まで車がなくても不便はなかった地域から車なしでは生活が困難な地域に移住したら、おのずと車の購入を検討することになるかと思います。

そんなとき、車に全く興味がなかったり、特に欲しい車がないとなると、どんな車を選べばいいのか悩んでしまう方も少なくないでしょう。

今回はそういった方々に向けた、車の選び方のアドバイスをお送りしていきます。

車のサイズで決める

まず一つ目の選び方は車のサイズ感で、ご自身のライフスタイルと用途に合わせて車を選ぶ方法です。

一人暮らしであれば必要最低限の人数が乗れて、そこそこの荷物が詰める5ナンバーサイズのコンパクトカーや軽自動車で十分なはずです。

結婚していて子供がいる場合、小さい車だと手狭になりがちですから、ファミリー層に人気のあるミニバンやレジャー向きのSUVなどが良いでしょう。

リセールバリューで決める

次の転勤までの年数の目処があったり、学校を卒業して公共交通機関が発達した都市部に戻ることがわかっているなど、車が必要となる期間がある程度決まっている場合は、その期間だけ車があれば良いということになると思います。

そういった場合は「車が必要なくなって手放す際の価格」についても考慮していくといいでしょう。

新車であっても、年式の新しい中古車であっても、「比較的値崩れを起こしにくい車種」を候補として車選びをするということも一つの方法です。

近年では値崩れしにくい(=リセールバリューが良い)車として挙げられるのがトヨタのランドクルーザーやアルファード/ヴェルファイアなどで、相場にもよりますが3年程度で売却した場合、購入時とほぼ同額あるいは数十万円下がった程度での査定額になったというケースもあるほどです。

これら以外でもリセールバリューが良いとされているのが、セレナやヴォクシーといった5ナンバーサイズのミニバン(特にエアロを装着したグレード)やCH-Rやヤリスクロス、CX-5を筆頭としたSUVといわれています。

逆にリセールバリューが低い車はセダンタイプの車といわれており、たとえ状態が良い車であっても好条件での売却は望めない可能性が非常に高いでしょう。

また、売却時には色によって査定額が変わるケースがあります。白・黒・シルバー以外の色については査定額が低めになる傾向がありますので気をつけましょう。

どうしてもこの車のこの色じゃなきゃダメ、ということでなければ将来の売却を視野に入れた車選びや色選びをするのが無難でしょう。

使える機能面で決める

購入する車に「どのような機能が付いているか」で車選びをするという方も少なくはないはずです。

たとえば安全装備が充実している車が良い、であったり、カーオーディオの音質にこだわるなどという場合にはネットの口コミ等を参考にしつつ、実際に車を見に行って体感することで納得のいく車選びができるはずです。

よく試乗もせずに車を購入し、「こんなはずじゃなかった」と後悔する人もいらっしゃいますが、数十万円~数百万円の高額なお買いものですから、しっかりと吟味したいものです。

新車か中古車かで悩むなら迷わず新車を

どうせ運転が下手だから初期費用はできるだけ抑えたい、といった理由で古い中古車を購入する方もいらっしゃいますが、車は購入後の維持費(特に修理費)がかかるものです。

古い車ほど構成する部品が壊れやすい傾向にあり、結果的に高額な修理費がかかってしまって家計が火の車…ということも珍しくありません。

その一方で、新車を購入すれば通常使用で発生した不具合についてはメーカー保証が効くため修理費もかかりませんし、何より機能が中古車よりも充実していることが多いので結果的に満足度が高くなるということもあります。

前述したリセールバリューを考慮しても、年数の経過した車よりも新しい車を売った方が手元に戻ってくるお金が多くなりますから、迷うのであれば新車を購入することをおすすめします。

おわりに

最近は車の位置付けが「趣味の一部」から「生活の道具」に変わりつつあります。自分自身の車の使い方などを考慮したうえで、納得のいく車選びができるようになるといいですね。

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