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おすすめ観葉植物「オリーブの木」飾るとオシャレな雰囲気に!

LIMO / 2021年11月7日 9時45分

おすすめ観葉植物「オリーブの木」飾るとオシャレな雰囲気に!

おすすめ観葉植物「オリーブの木」飾るとオシャレな雰囲気に!

緑が濃く細長い葉が特徴的なオリーブの木。葉がシンプルなのでコンパクトに育てると、洋風であればどのようなテイストにも合う観葉植物です。

オリーブの木が置いてある家やカフェ、レストランはオシャレなイメージ。置いてあるだけで存在感を発揮します。

本日はガーデニング歴20年のLIMO編集部員が、人気の「オリーブの木」について特徴や育て方、注意点をご紹介します。

人気のオリーブの木、特徴は?

モクセイ科オリーブ属

原産地:小アジアなど

常緑中高木

品種:ミッション、ルッカ、ネバディロブランコ、マンザニロ、ジャンボカラマタなど

参考価格:1000円前後(1年生苗)、2000~5000円前後(2年生苗)、観賞用の大苗は数万円するものも。

(/mwimgs/f/6/-/img_f6b490f9468ac36c2eadc37e9ed7d265140405.jpg)

拡大する(/mwimgs/f/6/-/img_f6b490f9468ac36c2eadc37e9ed7d265140405.jpg)

おしゃれな雰囲気のオリーブ。品種はネバディロブランコ(LIMO編集部)

おしゃれなインテリアには欠かせないオリーブの木。細長い葉、スッキリとした幹や枝ぶりがインテリアに合わせやすく、人気が高まっています。

濃い緑の葉が風にそよぐとシルバーに光るようにも見え、とても清々しい雰囲気の観葉植物です。

地植えでも鉢植えでも生育が可能。シンボルツリーとして庭に地植えにしたり、玄関先にテラコッタ鉢などの大鉢に植えて、飾っておくのもよいでしょう。大きく育った木は見映えもよく、迫力がありますよ。

本来、オリーブは食用の実をつける果樹。オリーブの実は塩漬けやオイル漬けなどで食されますし、実からとれるオイルはオリーブオイルとしておなじみの調味料です。

自宅で育てるオリーブの木も、もちろん結実します。1本で結実する木もありますが、2本以上の異品種を近くに置くことで、より結実しやすくなります。

オリーブは風を媒介して花粉を飛ばす「風媒花」。10メートル以上離れていても結実することは可能なので、結実させるためには、1本より2本以上の異品種を育てると実をつけやすくなります。

オリーブの木の育て方は?

オリーブの木は、ホームセンターや苗を扱っている比較的規模の大きい園芸ショップで手に入ります。オリーブは人気の観葉植物なので、今の時期は苗が小さいものから大きいものまで、予算に応じて購入することができます。

おしゃれな鉢を選んで観葉植物として育てれば、お部屋やベランダでも楽しむことができます。

オリーブの木の植え替え

オリーブの植え替えの適期は3~4月。購入した苗木より、ひと回り大きい鉢に植え替えましょう。

オリーブは土を選びません。水もちがよければ、市販の培養土で大丈夫です。自分で配合する場合は赤玉土と腐葉土を7対3あるいは8対2程度に混ぜたものを使います。

配合が面倒な場合や土にこだわりたい人は、オリーブ専用の土も販売されているので、このような土を使うと便利でいいですね。オリーブに必要な肥料や栄養素が含まれているので元気に育つ可能性が高くなります。

土が準備できたら、さっそく植え替えましょう。鉢内の通気性をよくするため、あらかじめ鉢底石を入れるのを忘れずに。植え付け後はたっぷり水をあげましょう。

オリーブの木は観葉植物として育てる人が多いので、1メートル以上のサイズも出回っています。

しっかりとしたプラスチック製の鉢に植えてある場合はすぐに植え替えなくても大丈夫です。しばらくは様子を見ながら育ててみてください。

鉢の見た目が気になる人はオシャレな鉢カバーを利用するのもいいでしょう。

オリーブは生育が旺盛です。2、3年に一度が植え替えの目安と覚えておきましょう。

オリーブの木の水やり

オリーブの水やりはそんなに難しくありません。鉢植えの場合、土が乾燥したら水をたっぷりあげるようします。

水が切れると、葉に異変がおこりますので注意深く観察しておけば、水切れのサインを見逃さずにすみます。

葉が下向きに垂れ下がってきたり、葉が乾燥して縁から丸まってくると水が足りないサイン。進行すると変色し、最後には葉を落とします。果実ができている場合は、実にシワがよったりします。

どの植物もそうですが、水切れを起こすと株に相当なダメージが加わります。かといって、水切れが心配で水をやりすぎると根腐れを起こします。

春や夏などに屋外で管理する場合は特に水切れを起こしやすいので、水の管理には気をつけます。

冬は春や夏ほど頻繁にあげる必要はありません。土が乾いたらあげるようにして、様子を見ながら水やりをおこないましょう。

オリーブの木の肥料

2月に寒肥として有機肥料、6月、10月に化成肥料を上げるとよいでしょう。

オリーブの木専用の肥料も販売されています。

どの肥料を選べばよいかわからない場合はこのような肥料を使用すると便利です。施肥の時期も箱に記載されているので、指示に従って使えばよいのでわかりやすいですね。

オリーブの木の剪定

基本的にオリーブは自然樹形を楽しむ木です。特段、剪定をおこなう必要はありません。

ただし枝が密生した場合などは、風通しを良くして病害虫の発生を防ぐためにも、整枝をおこないましょう。枯れた木や小枝、光が届きにくい枝なども適宜、間引きます。

室内で育てる場合、適度な温度であれば一年中成長するので適当なところで切り戻してサイズを維持します。

支柱を立てると、切らなくてもある程度樹形をコントロールすることもできます。

「伸びたら切る」を繰り返したり、強剪定をすると結実しなくなる可能性があるので注意しましょう。

オリーブの木、育てるときの注意点は?

害虫や病気

オリーブがかかりやすい病気や食害の被害に遭いやすい虫は以下のとおりです。

病気:炭そ病、梢枯病など

害虫:オリーブアナアキゾウムシ、ハマキムシなど

これらの病気や害虫は観察を怠っていると、あっという間に葉や株全体に広がってしまいます。外に出している時は被害に遭いやすいので特に注意が必要です。

オリーブの木の管理

基本的にオリーブは陽当たりのよい場所を好みます。室内で育てる場合は日当たりの良い場所で育てるようにしましょう。

室内で元気が無くなるようだと、適した環境ではないかもしれません。一度陽当たりのよい外やベランダに出してみて様子を見てください。

耐寒性は普通程度にありますが、極端に寒い地方の場合は鉢植えにすると室内に移動ができて便利です。

まとめにかえて

秋はオリーブの木を比較的手に入れやすい時期です。

育てて見たい人はホームセンターや規模の大きい園芸店でぜひ探してみてください。かわいらしい小ぶりのものだと大きく育てる楽しみもあります。ぜひチャレンジしてみてください。

参考資料

みんなの趣味の園芸「オリーブ」(NHK出版)(https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-241)

タキイネット通販「もぎたて果樹園 オリーブ」(https://shop.takii.co.jp/selection/olive1202.html)

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