【アネモネ】おしゃれな寄せ植えの作り方、個性が際立つビビッドカラーで彩り豊か!
LIMO / 2022年1月8日 9時45分
【アネモネ】おしゃれな寄せ植えの作り方、個性が際立つビビッドカラーで彩り豊か!
2月~5月頃にかけて、庭に華やかな彩りを添えてくれるアネモネ。
寒さに強く、植えっぱなしでも大丈夫なので初心者にとっては育てやすい花です。
そんなアネモネは冬の花壇だけでなく寄せ植えにもオススメ。今回はアネモネの育て方、寄せ植えの作り方まで詳しく解説します。
アネモネの基本情報
キンポウゲ科イチリンソウ属
多年草
草丈:15~50センチ
参考価格:300~600円程度(ポット苗)※球根は30円前後
球根植物のアネモネは古代より人との関わりが深く、神話や伝説にも数多く登場している花です。
白、オレンジ、赤、ピンク、紫、ブルーなどのビビッドカラー以外にも、近年では品種改良で黒やワイン色といったシックな色合いやニュアンスカラーも出回るようになりました。
一般的に知られる一重咲きのほか、八重咲き、半八重咲きなど花弁の形も豊富です。スタンダードな一重咲きは親しみがあり、どんな花とでも合わせられます。
一方、キクのように多くの花びらをつける八重咲きは、咲き開くにつれて徐々に姿が変わり、ゴージャスな雰囲気が魅力的。切り花としてお祝いの席などに飾られることもあります。
アネモネの花は夜や雨の日は閉じていて、明るくなると開くのが特徴。1週間ほど咲き続けるので花をたっぷり楽しめます。
アネモネの育て方
植え付け
今の時期は園芸店やホームセンターに出回っているポット苗を植え付けます。
温暖地では深植えにはせず、浅く植え付けるのがポイント。地表から3センチ程度のところで、水はけのよい土に植えましょう。
日当たり
アネモネは日当たりのよい場所で管理します。日当たりが悪いと葉が黄色く変色し、茎が間延びして花付きが悪くなります。
温度
アネモネは寒さに強い植物で、寒い冬でも屋外で栽培できます。ただし霜に当たると弱るので、庭植えの場合は霜よけをかけ、鉢植えの場合は軒下に移動しましょう。
水やり
乾燥より過湿で弱ることがあるので、土が乾いたら水やりをする程度で十分です。水やりの際は花やつぼみに水がかからないようにします。花が痛む原因となるので注意しましょう。
花がら摘み
花が咲き終わるとふわふわした綿毛がたくさん付きます。これはアネモネの種です。種ができると球根の栄養をムダに使ってしまうので、枯れた花は早めに摘むのがオススメです。
おしゃれな寄せ植えの作り方
草丈のバランスを考える
アネモネは茎を長く伸ばし、上を向いて咲くのが特徴です。そこで株元に草丈の低い花を植えるとバランスがよくなります。
周りが低い花ばかりだとアネモネだけが飛び出しているようにも見えて、やや不安定な印象にもなりかねません。少し背丈が高い植物もいくつか組み合わせると効果的です。
色や形の組み合わせを工夫する
アネモネの花の色に合わせて同系色の花を選ぶと、統一感があってスッキリとまとまります。
あえて反対色の花を植えてインパクトがある寄せ植えにするのもオシャレです。八重のアネモネの場合は、小花や一重などシンプルな花が引き立て役になるでしょう。
カラーリーフも利用する
寄せ植えには花だけでなくカラーリーフもオススメです。シルバー系や黒っぽい葉の植物を植えると、アネモネのカラフルな色合いを際立たせるのに効果的。
丸くてかわいい花とシャープで渋い色の葉の組み合わせで、ハイセンスな寄せ植えが完成します。
同じ頃に咲く花を選ぶ
アネモネの開花時期は2月〜5月頃なので、寄せ植えにする際は開花時期が同じ植物を選びましょう。花のピークが同時期になるのでいっそう華やかになります。
咲き終わりも同じなので、苗を入れ替える手間が省けて管理も簡単です。
アネモネの寄せ植えにオススメの花
バンジー・ビオラ
冬の花壇の花として、とてもポピュラーなパンジーやビオラ。寒さに強く丈夫なので初心者でも簡単に育てられます。アネモネの色と同系色を選ぶと統一感があってステキです。
スイートアリッサム
可憐な小花が集まって咲き、甘い香りに癒やされるスイートアリッサム。カーペットのように広がってすき間を埋めてくれます。鉢の前方に植えるとしだれてキレイです。
ノースポール
次から次へと花が咲いて、花期も長いノースポール。寒さや乾燥に強く初心者にオススメです。雪のように真っ白な花がアネモネのカラフルな色合いを引き立ててくれます。
エリカ
コニファーのように尖った葉にびっしりと小さな花をつけるエリカ。繊細な枝と鈴のようなかわいい花が特徴です。背丈が高いので後方に植えるとよいでしょう。
ストック
甘い香りで優しい雰囲気を持つストック。穂状に花を咲かせながら上に伸びる特徴があります。アネモネがメインの寄せ植えには、八重より一重がわき役としてオススメです。
シロタエギク
レースのようなシルバーリーフが美しいシロタエギク。葉に雪が積もったかのようで、冬の寄せ植えにピッタリです。柔らかな雰囲気でアネモネのビビッドカラーを引き立てます。
コクリュウ
リュウノヒゲの一種で、ピンと鋭く伸びた黒い葉が印象的なコクリュウ。乾燥にも強くとても育てやすい植物です。カラフルな寄せ植えをピリッと引き締める存在として重宝します。
まとめにかえて
厳しい寒さにも負けず鮮やかな色彩の花を咲かせ、元気いっぱいのアネモネ。
一足先に春を感じさせてくれて、寒さに縮こまった心を優しくときほぐしてくれます。
アネモネと一緒に愛らしい花を寄せ植えして、春を一歩先取りしてみませんか。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
空き缶にニンニクを植えて約1カ月後…… “驚きの変化”が42万再生 「やってみたいです」
ねとらぼ / 2025年2月1日 9時15分
-
【家庭菜園やガーデニングに関する意識調査】男女510人アンケート
PR TIMES / 2025年1月31日 11時15分
-
「大寒」なのに・・・ひと足早い春の雰囲気 各地で3月並みの暖かさ 大寒みそぎには“あの人”も(静岡)
Daiichi-TV(静岡第一テレビ) / 2025年1月20日 17時27分
-
沖縄・石垣市の民家にシーマンニア かわいらしい緋色の小花咲く 家主「手間がかからず育てやすい」
沖縄タイムス+プラス / 2025年1月18日 17時17分
-
冬咲きのチューリップ 見ごろ 20種類4万株の「アイスチューリップ」
チバテレ+プラス / 2025年1月14日 17時13分
ランキング
-
1「五十肩」を最もスムーズに改善する方法…じっと安静はダメ
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年2月5日 9時26分
-
2「那智の滝」で滝つぼ凍る 和歌山の世界遺産、白く雪化粧
共同通信 / 2025年2月5日 10時26分
-
3今年も大量廃棄「ご利益なんてない」売れ残った恵方巻きに疑問噴出、米不足も批判に拍車
週刊女性PRIME / 2025年2月5日 8時0分
-
4函館のラブホテル社長が語る“ラブホ経営”の難しさ。「2日間部屋が使用できない」困った用途とは
日刊SPA! / 2025年2月3日 15時51分
-
524年10~12月期「中古パソコン」の平均販売価格、7四半期ぶり高水準…“中古スマホ価格は低迷”の理由
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2025年2月5日 7時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください