【ソロキャンプ】テント選びで失敗しない3つのポイント。お勧めテント5選も紹介

アウトドアブームのなか、キャンプを楽しむ人は増えています（※編集部注）。

ソロキャンプを特集した動画チャンネルや記事をみて、「ソロキャンプに挑戦してみたい！」と影響を受けた方もいるのではないでしょうか。

コンパクトなソロ用のキャンプギアが増えてきたため、数年前よりも、格段にソロキャンプがしやすくなりました。

キャンプのメインアイテムとして必要なテントですが、選択肢も多いので、悩む方も多いでしょう。そこで今回は、ソロテントの選び方とおすすめのソロテントを紹介していきます！

【参考記事】中古キャンピングカー「家族目線で選ぶ」おススメ3車種。ファミリーに優しい1台を探そう！（https://limo.media/articles/-/28047）

ソロテントの失敗しない選び方「3つのポイント」

ソロテントを選ぶ際は、携帯性や快適性、価格などさまざまなチェックポイントがあります。

まずは要点を押さえ、自分のキャンプスタイルに最適なソロテントをみつけましょう。

1.サイズ感：携帯性・広さ

ソロキャンプは名前の通り、1人でキャンプをすることになるので、それぞれのギアが重く、持ち運びにくいと大変です。

ソロキャンプのギアは「軽くてコンパクト」が基本

移動手段がバイクや自転車であれば、軽量でコンパクトに収まるテント選びが重要です。リュックなどに収まるサイズ感で、2kg以下のものを選ぶと良いでしょう。

基本的にテントの重さは、ポールの素材で異なります。

軽いモデルのテントには、アルミ素材のポールが使用されていることが多いので、テント選びの際にチェックしておきましょう。

テント内の広さ

同じソロテントでも、1人が横になれるほどのスペースしかないモデルや、2・3人用のモデルなどさまざまです。

ゆったり幕内でくつろぎたい場合やギアが多い場合は、少し大きめのテントを選びましょう。

また前室があるモデルは、雨除けとして活躍してくれるので、荷物や靴が濡れなくて済みます。快適性を求める場合は、前室があるテントがおすすめです。

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次では、構造面や耐水性に関するチェックポイントを見ていきます。

2.構造面：テントの設営方法・構造

テントの設営方法を確認！

ソロテントの構造は、大きく分けて「ワンポールテント」「ドーム型テント」「パップテント」の3種類に分けられます。
ソロキャンプでは、1人でも設営しやすいテントを選ぶことをおすすめします。

■ワンポールテント

ワンポールテントは、大きなポールを中央に立てて設営するテントで、天井が高く立ち上がっての作業もしやすいです。一方、円錐型なのでデッドスペースが多く、狭く感じます。

■ドーム型テント

ドーム型テントは、初心者でも設営しやすくおすすめです。風の影響も受けにくく、テント内でも快適に過ごせます。ポールの本数が多いため、重くなってしまいます。

■パップテント

パップテントは、軍幕とも呼ばれており、もともと軍事用に使用されていた形状のテントです。タープとしての役割も果たし、無骨なシルエットもカッコよく、人気のスタイルです。生地が分厚く丈夫なので、少し重たくなってしまいます。

テントの構造

シングルウォールかダブルウォール、どちらの構造になっているかもチェックしておきましょう。

■シングルウォール

シングルウォールテントは生地1枚で構成されるテントで、主に登山用のテントに多いです。

メリットは、設営しやすくコンパクトに収まるという点です。反対に、結露しやすく前室がないというデメリットがあります。

■ダブルウォール

ダブルウォールテントは、先ほどのシングルウォールテントの上から、防水のシートを被せた二重構造のテントです。

メリットは、結露に強く、前室ができることで居住性が高い点でしょう。一方で、コンパクトさに欠け、設営の手間も増えます。

3.耐水性も要チェック。雨天時にも快適に！

テントの性能で、チェックしておきたいポイントが耐水圧です。

耐水圧のスペック次第で、雨天時のキャンプの快適性が大きく変わります。

雨の日でも快適にキャンプをするためには、最低でも耐水圧1500mm以上のテントを選びましょう。2000mmもあれば十分快適に過ごせます。

ただし耐水圧が高いと、生地の気密性も高くなるので通気性が悪くなり、テント内が蒸し暑くなったり結露しやすくなったりするので、注意しておきましょう。

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次では、おすすめのソロテントを5種類、ご紹介します。

おすすめ「ソロテント」5選

ソロテントは、「ワンポールテント」「ドーム型テント」「パップテント」などさまざまな種類があります。

ここからは、種類ごとにおすすめのソロテントをご紹介していきます！

ドーム型テント

■Coleman ツーリングドーム/ST

参考価格（税込）：1万9800円（Coleman公式）

高さのある前室が備わった、簡単に設営できる1〜2人用のコンパクトテントです。前室だけでなく後方も開けられるので、広々と過ごせます。1万円台で購入できるので、コスパも良いです。

■ogawa ステイシーST-II

参考価格（税込）：4万8400円（ogawa公式）

ソロキャンパーから人気のステイシーは、コンパクトでありながらも、広々とした前室を確保しています。少し大きめのテントなので、大人2人であれば室内でも快適に過ごせます。

ワンポールテント

■WAQ Alpha T/C　

参考価格：2万9800円（WAQ公式）

水や汚れ、火の粉、結露にも強いTC素材のワンポールテントです。スカートは巻き上げ可能なので、通年使用できる便利なテントです。

少しワイドな設計になっているので、ローコットも十分に入ります。

■tent-Mark DESIGNS パンダTC +

参考価格：3万4980円（tent-Mark DESIGNS公式）

パンダTCにスカートがついたモデルとして登場し、オールシーズン使用可能。暑い夏はスカートを巻き上げれば、通気性がよくなり快適に過ごせます。

中央に大きなポールを立てるだけなので、初心者でも簡単に設営できるモデルです。

パップテント

■BUNDOK ソロベース BDK-79TC

参考価格：2万4800円（Amazon）

ミリタリースタイルのキャンプを楽しめる、ポリコットンを採用したパップテント。水や汚れ、焚き火にも強く、通気性も良いので結露しにくい素材です。

前面のジッパーはすべて閉じられるので、プライベートな空間も確保できます。ポールも4分割できるので、コンパクトに持ち運びができます。

自分に合ったスタイルのソロテントを選ぼう

通常のテントと同じく、ソロテントにもさまざまな種類があります。

できる限り身軽にしたいのか、カッコいい無骨なキャンプがしたいのかなど、自分が理想とするキャンプスタイルに最適なテント選びが大切です。

とはいえ、最低限の機能性を備えていなければ、安全・快適にキャンプを楽しめません。

本記事でお伝えしたソロテントの選び方を押さえ、お気に入りのテントをゲットして、キャンプライフを存分に楽しんでください。

参考資料

Coleman「ツーリングドーム/ST」（https://ec.coleman.co.jp/item/2000038141.html）

ogawa「ステイシーST-II」（https://www.store-campal.co.jp/products/detail.php?product_id=4389）

WAQ公式「Alpha T/C」（https://waq-online.com/products/alpha-t-c）

tent-Mark DESIGNS公式「DESIGNS パンダTC +」（https://www.tent-mark.com/panda_tc_plus/）

Amazon「BUNDOK ソロベース BDK-79TC」（https://www.amazon.co.jp/BUNDOK-%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%83%E3%82%AF-BDK-79TC-%E5%8F%8E%E7%B4%8D%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%AF%E3%83%88-%E3%83%9A%E3%82%B0%E6%94%B9%E8%89%AF%E3%80%901%E4%BA%BA%E7%94%A8%E3%80%91/dp/B07WHGJHBS/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=3M5SBIQXBHT20&keywords=%E3%82%BD%E3%83%AD%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B9%2BBDK-79TC&qid=1646866460&s=sports&sprefix=%E3%82%BD%E3%83%AD%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B9%2Bbdk-79tc%2Csporting%2C305&sr=1-1&th=1）