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KDDIの株を2年前に買った人は、こんなに儲けていた!【優待・配当・株価】(2022年3月)

LIMO / 2022年3月29日 12時50分

KDDIの株を2年前に買った人は、こんなに儲けていた!【優待・配当・株価】(2022年3月)

KDDIの株を2年前に買った人は、こんなに儲けていた!【優待・配当・株価】(2022年3月)

株式投資をする上で、配当金や株主優待を目当てに買う株を考える人もいらっしゃるのではないでしょうか。

確かに、実際にお金が振り込まれたり、優待ギフトが送られてきたりすると、リターンを実感しやすいです。

しかし、株式投資には「株価の値上がり・値下がり」もリターンに大きく影響を与え、なかには驚くようなパフォーマンスを見せるケースもあります(※編集部注)。

今回はKDDI(9433)について、「2年前に100株買っていたとしたら、株主優待・配当金・株価変動含めてトータルでリターンはどのくらいだったのか」を見ていきたいと思います。

それではまず、配当金について見ていきましょう。

【※参考記事】JALの株を1年前に買った人、本当はいくら損したのか【優待・配当・株価】(2022年3月)(https://limo.media/articles/-/28291)

KDDIの配当金のリターンはいくらか

KDDIの株式を2020年3月23日の終値(2,918.5円)で買い、持ち続けたとすると、
2020年3月期の期末配当と、2021年3月期の中間・期末配当、2022年3月期の中間配当の計4回受け取ることができます。

なお、配当基準日を迎えた時点でリターンが確定したとします。

出所:KDDI株式会社 公式サイト

KDDIはそれぞれ以下のとおり配当を出しています。

2020年3月期の期末配当:60円

2021年3月期の中間・期末配当:60円/60円

2022年3月期の中間配当:60円

よって、4回の配当で1株あたり240円でした。

そのため、100株ベースの配当金のリターンは24,000円でした。

KDDIの株主優待のリターンはいくらか

KDDIは、毎年3月31日現在の株主名簿に記載のある株主に下記の優待を提供しています。

株主の「保有株式数」「保有期間」に応じて、「au PAY マーケット商品カタログギフト」を提供しています。

100~999株保有

保有期間5年未満:3,000円相当

保有期間5年以上:5,000円相当

1,000株以上保有

保有期間5年未満:5,000円相当

保有期間5年以上:10,000円相当

今回の検証は100株保有を想定しているため、受け取る優待は3,000相当となります。

また、2年保有しているため、6,000円相当とします。

そのため、優待のリターンは6,000円となります。

KDDIのトータル・リターンはいくらか

2020年3月23日の終値は2,918.5円で、2022年3月23日の終値は4,160円でした。

100株ベースの株価変動によるリターンは+124,150円でした。

配当金が24,000円、優待のリターンが6,000円ですので、トータル・リターンは+154,150円、+52.8%となりました。

まとめにかえて

KDDIの株式のリターンは+52.8%となり、優待や配当金があり約50%超のプラスとなりました。

どのように感じられたでしょうか。

株価や配当金の動向、優待の内容など、今後も注目です。

参考資料

KDDI株式会社 投資家情報(IR情報)(https://www.kddi.com/corporate/ir/)

KDDI株式会社 株主優待制度(https://www.kddi.com/corporate/ir/individual/stockholder/)

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