いつかは富裕層に仲間入り?!今から身に着けたい「お金持ちになるための習慣」5選
LIMO / 2022年5月9日 14時50分
いつかは富裕層に仲間入り?!今から身に着けたい「お金持ちになるための習慣」5選
富裕層を目指すポイントも解説!
「毎日頑張って働いてはいるけれど、もう少しお金があったらいいのに」と、経済的な余裕が欲しいと考えている方は多いでしょう。
いわゆる「富裕層」と言われるグループに仲間入りするには、具体的にどんなことをすれば良いのでしょうか。すぐには富裕層になれなくても、お金を増やすポイントを知ることは生活を見直すキッカケにもなるでしょう。
今回は収入を増やすためのポイントや、今すぐできる生活習慣などをご紹介します。
「富裕層」ってどのくらいいるの?
そもそも、日本には、富裕層と呼ばれる人はどのくらいいるのでしょうか。
一つの参考までに、金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和3年)」によると、金融資産が3000万円以上ある、いわゆる富裕層にあたる世帯の割合は全体の13.5%となっています。
また、金融資産が1000万円を超える割合は34.4%。3世帯のうち1世帯は、金融資産1000万円を超えていることになります。
<金融資産保有額1000万円以上の割合>
1000万円~1500万円:8.2%
1500万円~2000万円:5.2%
2000万円~3000万円:7.5%
3000万円以上 :13.5%
なお、全世帯の平均金融資産額は1563万円、中央値は450万円です。
日本には富裕層と呼ばれる方々がいる一方で、金融資産を全くもっていない非保有の方の割合は全体の22%います。これは、5世帯に1世帯は金融資産がゼロであることが分かります。
「富裕層」になるには?ポイントは4つ
富裕層の仲間入りをするためには、大きく4つのポイントがあります。
収入を増やす
支出を減らす
貯蓄する
資産運用を行う
お金持ちになるには、まず収入を増やさなければなりません。節約生活をしたり、貯蓄をしたり、上記の2~4をいくら頑張っても、そもそもの収入を大きく増やさない限り、富裕層になるのは難しいと考えられます。
現在収入が少ないと考えている方や、新しい仕事に挑戦したいと考えている方は、より収入が高い仕事に就けるチャンスはないかを考えてみましょう。特に20代~30代の若い世代の方々は、転職や副業も視野に入れて検討するのがおすすめです。
そして、収入を増やしながら、家計を見直し、毎月きちんと先取り貯金を行いましょう。
毎月の生活費の6カ月分くらいの貯金があれば、残りは資産運用に回すのがおすすめです。インデックス投資信託などに長期投資を行えば、10~20年後に、大きく資産を増やすことができる可能性もあります。
「富裕層」を目指すために今すぐできる習慣5選
貯蓄を増やす、資産運用をするなど具体的なお金の管理ももちろん大切ですが、さらに、身近な習慣からもお金を増やすチャンスは生まれます。今からできる簡単なポイントをご紹介します。
<富裕層を目指す習慣5選>
10年、20年後のビジョンを描く
富裕層の人と接点を持つ
本を読む
規則正しい生活、健康を維持する
SNSやテレビなどに時間を使いすぎない
上記について一つずつ確認していきましょう。
1.10年、20年後のビジョンを描く
大きな目標やマイホームや車が欲しいなど、将来のビジョンがあると仕事や貯蓄に意欲が湧くでしょう。ここでは、5年後までに貯蓄1000万円を目指すなど、「期間や金額」により具体的な目標を描くのがポイントです。
2.富裕層の人と接点を持つ
ビジネスで活躍している人や、尊敬する人が集まるセミナーや講演会に参加して、富裕層と接点を持つようにしてみましょう。彼らが考えていることや、どんなことを習慣にしているのかなど、参考になるポイントが見つかるかもしれません。
3.本を読む
現在、収入を増やし、富裕層を目指すためには、情報収集は欠かせません。インターネットの情報は誰が書いているか分からないものや、根拠に欠けているものもあるので、著作者がはっきりしている本やその業界で名のある人が書いた本を選んで読むことが大切です。
読書を習慣化することで、働き方を変えたり、お金の管理方法を見直したり、さまざまなヒントを見つけられるでしょう。
4.規則正しい生活、健康を維持する
体調を崩しては、万全な体制で働くことができず、富裕層を目指すのは難しくなります。まずは健康な体作りが大切です。
高所得者の方は、時間がない中でも運動を習慣にしている人は多くいます。人間ドックなど、健康診断も必ず定期的に受けましょう。
5.SNSやテレビなどに時間を使い過ぎない
情報収集は大切ですが、周りの人の発言や行動に振り回されてはいけません。特についつい眺めていると時間が経ってしまうSNSやテレビは、見る時間を区切るように心がけましょう。大切な時間を取られすぎないように、有意義に使うことが大切です。
どの習慣も、すぐに収入アップにつながるものではありませんが、毎日の生活を充実させるために必要な、基本的なものばかりです。誰でもはじめられる簡単な習慣ばかりなので、ぜひ今日から実践してみてはいかがでしょうか。
参考資料
金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和3年)」(https://www.shiruporuto.jp/public/document/container/yoron/futari2021-/2021/21crossf001.html)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
50代おひとりさま、貯蓄が「400万円」は多い? 少ない? しっかり老後資産を増やすためには?
オールアバウト / 2024年11月25日 21時20分
-
妻と2人の娘がいる40歳の会社員。「手取り30万円」ですが、住宅ローンの返済などで消えていき、貯金がまったくできていません。40歳で「貯蓄ゼロ」の家庭はめずらしいでしょうか…?
ファイナンシャルフィールド / 2024年11月9日 5時0分
-
社会人3年目の会社員です。お金を貯めようと意識しているのに「60万円」から一向に増えません…効率よく貯金する方法はありますか?
ファイナンシャルフィールド / 2024年11月9日 2時30分
-
32歳で結婚しましたが、貯金がまったくありません。まずは「100万円」…と思っていますが、ほかの夫婦はどれくらい貯金しているのでしょうか?
ファイナンシャルフィールド / 2024年11月6日 11時10分
-
30代で「1000万円」貯めている知人がいます。その年で1000万貯められるのは「少数派」でしょうか?
ファイナンシャルフィールド / 2024年11月6日 2時10分
ランキング
-
112月の電気代、大手9社で値下げへ 1月からは補助金も再開
日テレNEWS NNN / 2024年11月28日 15時14分
-
2ダイハツ 軽トラ「ハイゼット トラック ローダンプ」約5千台リコール届け出
ABCニュース / 2024年11月28日 15時44分
-
3ヨーカ堂買収、争奪幕開け 入札に住商や米ファンド
共同通信 / 2024年11月28日 22時9分
-
4東京4位、日本から4都市 世界都市ランキング100
共同通信 / 2024年11月28日 14時52分
-
5業績悪化のユニチカ、上埜社長ら全取締役が辞任へ…ガバナンス強化に向け新体制へ
読売新聞 / 2024年11月28日 18時35分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください