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【ガーデニング】夏植え球根の上手な育て方。秋の庭や花壇が華やぐオススメ品種7選も紹介!

LIMO / 2022年8月14日 9時45分

【ガーデニング】夏植え球根の上手な育て方。秋の庭や花壇が華やぐオススメ品種7選も紹介!

【ガーデニング】夏植え球根の上手な育て方。秋の庭や花壇が華やぐオススメ品種7選も紹介!

夏に球根を植えると秋に花が咲く夏植え球根植物。短期間で開花し、育てやすい品種が数多くあります。

夏が過ぎたあとは花数が減って庭も寂しくなりがち。今のうちに球根を植えておけば、秋の花壇をカラフルに彩ってくれるでしょう。

今回は夏植え球根植物の育て方や、オススメの品種を紹介します。

夏植え球根とは?

Vampyre Zen/shutterstock.com

夏植え球根は秋に花を咲かせて冬に葉を茂らせて栄養を蓄え、秋~夏は休眠しています。耐寒性が強く、強健な性質を持つのが特徴。育てやすくて初心者にもオススメです。

植え付け時期は暑さが一段落した8月後半~9月。植え付けてから開花までの時期が1カ月程度と短く、早く花を楽しみたい方にはうれしいところです。

夏植え球根の育て方

秋までは水やりを控えめにする

植え付け時にたっぷり水を与えたら、その後は水やりを控えめに。

夏の終わりでもまだ気温の高い日が多いので、多湿にすると球根が腐りやすくなります。秋~冬にかけての生長期は土の表面が乾いたらたっぷり水を与えましょう。

排水性をよくする

日本の夏は豪雨などで球根が傷んでしまうことがあります。できるだけ排水性のよい場所に植えるのがオススメ。花壇に盛り土をしたり傾斜を付けたりすると安心です。

花ガラは早めに摘み取る

開花後の花ガラをそのままにしておくと、余分な栄養を使わせてしまいます。

カビや病原菌の発生源にもなりかねません。咲き終わった花はできるだけ早めに取り除いておきましょう。

春に球根を掘り上げる

春になって暖かくなり始めると、徐々に葉が黄色く変色していきます。全体の2/3ほどの葉が変色したら休眠のサイン。

球根を掘り上げて雨がかからない涼しい場所で乾燥させながら、植え時まで保管しましょう。

夏植え球根オススメ品種7選

ここからは、秋に花咲く夏植えの球根植物をご紹介します。秋からの庭や花壇が楽しみになりそうですね。

原種シクラメン

joloei/istockphoto.com

室内用の鉢花で知られるシクラメンよりやや小ぶりの花を咲かせる原種シクラメン。寒さに強いので屋外で育てられ、花が少なくなる秋から冬にかけて重宝します。

球根の先端を地面から出る程度に浅く植えるのがポイントです。※参考価格:400~500円前後(1球)

サフラン

viperagp/istockphoto.com

サフランは秋に紫色の花が咲くクロッカスの一種。大きな赤いシベはスパイスとして利用され、パエリアなどで黄色の色付けとして使われています。

日当たりのよい場所に5センチほどの深さで植え、土が乾いたらタップリ水やりしましょう。※参考価格:100~150円前後(1球)

【夏植え球根】繊細かつゴージャス。鮮やかな「リコリス」の花姿

オキザリス

Tibesty/shutterstock.com

カタバミの仲間で野草のような素朴さが魅力のオキザリス。ほふくして広がるのでグランドカバーにオススメです。

光が当たると開き、夜には閉じる花が一面に咲き広がる様子は見応えがあります。秋から翌春まで咲き続け、開花時期が長いのも魅力のひとつです。※参考価格:50~100円前後(1球)

リコリス

Masaaki Ohashi/istockphoto.com

リコリスは品種が多く、秋に赤い花が咲くヒガンバナもその一種。赤以外に白や黄色、ピンクなどの花色があります。

カールして光沢のある花弁やヒゲのように長く伸びるシベがキレイです。花が咲いている間は葉が出ないのが特徴。日なたから半日陰までで育てられます。※参考価格:100~200円前後(1球)

コルチカム

Nataliia_Melnychuk/istockphoto.com

「イヌサフラン」という別名で呼ばれることもあるコルチカム。花色は紫や白、ピンクなどでサフランによく似た花が咲きます。

球根が直径10センチほどと大きめで、土に植えずに転がしておくだけでも開花するのが特徴。球根は毒性があるので取り扱いには気をつけましょう。※参考価格:400~600円前後(1球)

【夏植え球根】秋の庭をゴージャスに彩る宝石「ダイアモンドリリー」

ネリネ

Dave Collins/istockphoto.com

ヒガンバナによく似た花姿が目を引くネリネ。花弁が宝石のように輝いてキレイなところから、「ダイアモンドリリー」とも呼ばれています。ユリに似た小さな花が集まりゴージャスな雰囲気。

球根は地上から出るように浅植えし、過湿にならないように管理しましょう。※参考価格:500~700円前後(1球)

ステルンべルギア

emer1940/istockphoto.com

クロッカスに似た黄色の花が可憐なステルンベルギア。「キバナタマスダレ」という和名を持ち、開花時期は9~10月です。

葉と花茎が同時期に伸び、ひとつの球根から3~5輪ほど開花。葉はそのまま冬越しして夏まで残ります。※参考価格:200~300円前後(1球)

まとめにかえて

暑い夏はガーデニングを楽しむ機会が少なくなってしまいます。そんなときは庭に球根を植えて、秋が来るのを待つのもひとつの方法。

涼しい秋風が吹く頃にカワイイ花を見せてくれる夏植え球根で、ひと夏の疲れを癒やしてみませんか。

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