夏のガーデニングを「楽ちん・時短」に。植えっぱなしでも元気な植物オススメ5選
LIMO / 2022年8月17日 9時45分
夏のガーデニングを「楽ちん・時短」に。植えっぱなしでも元気な植物オススメ5選
手入れがラクな庭作りにピッタリ!
真夏のガーデニングは過酷な作業。庭の手入れをしたくても、暑さや日焼けが気になってつい後回しに…ということも。
そこで今回は短時間で手際よくお手入れができる庭作りのアイデアを紹介します。
暑さの中でも元気に育つ丈夫な草花も、いっしょに見ていきましょう。
手間いらずな庭作りのコツとは?【楽ちん・時短のガーデニング】
丈夫な植物を選ぶ
こまめな手入れをしなくても、暑さや乾燥に耐える強い性質を持った植物を選びましょう。一年草は華やかですが開花後は枯れてしまいます。
一度植えると何年も繰り返して咲く多年草のほうがオススメ。球根植物にも植えっぱなしにできる品種があります。
庭の主役をリーフプランツにする
花が咲いている間はキレイですが、咲き終わると葉だけになりややさびしい印象。花ガラの後始末も必要になります。
そこで思い切って庭の主役をリーフプランツにするのもひとつの方法です。葉の形が美しいものやカラーリーフなどを組み合わせると、1年を通して庭が華やかになります。
土の面積を少なくする
花壇には草花だけでなく雑草もところ構わず生えてきます。土の面積が広いほど、雑草の数が増えて、草抜きが大変に。手間を省くために、できるだけ土の面積を少なくしましょう。
ほふくして伸びる性質の植物を植えれば、草花の間に広がって地面を覆い尽くしてくれます。植物を植えないスペースに敷石や枕木、レンガなどを敷くと、雑草が減りオシャレ度アップに効果的です。
高木を減らす
シンボルツリーとして木を選ぶ際、高木を避けて剪定しやすい高さの樹木にしましょう。手をかけなくても自然に樹形が整う品種がオススメです。
落葉樹は季節感がありますが、落ち葉の掃除も必要。できるだけ手間がかからいようにしたいときは、常緑樹を植えるとよいでしょう。
植栽は引き算で
庭作りをするときは、ついあれこれと欲張ってしまいがち。広いスペースに多くの植物を植え込むと、手入れが大変で徐々にガーデニングがストレスにもなるかもしれません。
はじめは無理をせず、引き算で必要最低限の植栽にしておきましょう。
手入れがラク!植えっぱなしでも元気な植物を紹介
アガパンサス
初夏に咲く白や紫の花が涼しげなアガパンサス。花茎を高く伸ばし、先端に咲き開く花が花火のようであでやかです。四方に広がる細長い葉は常緑で、花が咲き終わって葉だけになっても存在感バツグン。
植えっぱなしでも旺盛に株を増やして広がり、初心者にも育てやすい植物です。※参考価格:400~800円前後(3号ポット苗)
エリゲロン
エリゲロンは野草のようなナチュラルな花姿が魅力的。小菊に似た小さい花と細い葉茎がふんわりと広がります。
こぼれ種からもどんどん増えるほど、強健な性質で手間がかかりません。日当たりのよい場所に植えて、多湿にならないように気をつけましょう。※参考価格:300~500円前後(3号ポット苗)
手間いらずでオシャレな庭になる「おすすめリーフプランツ」2選!
リュウノヒゲ
日陰に強いグランドカバーとして、日本庭園でなじみ深いリュウノヒゲ。近年では洋風ガーデンにもよく使われています。名前どおりピンと伸びる細い葉がシャープな印象。
なかでも黒い葉の「コクリュウ」は大人っぽい雰囲気で、庭のワンポイントとして一役買ってくれるでしょう。※参考価格:200~500円前後(3号ポット苗)
ヒューケラ
ヒューケラの葉は常緑で、緑のほか赤、オレンジ、紫、シルバーなど色彩が豊富。さまざまな色合いを組み合わせて植えると、葉だけでも庭がカラフルに。
日陰でもよく育ち、シェードガーデンには欠かせない存在として人気があります。5~7月に咲く花も可憐です。※参考価格:300~700円前後(3号ポット苗)
キュートな葉っぱの多肉植物「セダム」もオススメ!
セダム
プクプクとした肉厚の葉が魅力のセダム。品種が多く、葉の色や形がバラエティに富んでいます。初夏にはカワイイ花が咲く品種も。
乾燥に強いのでほとんど水やりしなくても大丈夫。旺盛な繁殖力で横に広がるので、グランドカバーにオススメです。※参考価格:200~500円前後(3号ポット苗)
まとめにかえて
生きている植物を育てるためには、ある程度のお手入れが欠かせません。最初から無理しすぎて途中で挫折してしまっては残念です。
植物の選び方や花壇の作り方を工夫することで負担を減らし、ゆとりのあるガーデニングを楽しみましょう。
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