ドラえもんとクレヨンしんちゃんが金曜夜から消えて3カ月、子供たちに変化は起きた?【2019年ベストセレクション】
LIMO / 2022年12月10日 11時45分
ドラえもんとクレヨンしんちゃんが金曜夜から消えて3カ月、子供たちに変化は起きた?【2019年ベストセレクション】
2019年の今日公開された記事をプレイバック!もう一度読み直したい、「編集部セレクション」をお届けします。 (初公開日:2019年12月10日) |
金曜日の夜7時台に放送されていた、国民的アニメともいえるドラえもんとクレヨンしんちゃんが土曜の午後4時半スタートに変更になってから3カ月目に突入しました。慣れ親しんだ曜日と時間帯を離れ、視聴者層の子供達はどのような反応を示しているのでしょうか。
今回は、この2つのアニメが改編で土曜日の夕方に移ってから起きたことをご紹介していきます。
週の終わりを感じる金曜日からアニメが消えた衝撃
ドラえもんとクレヨンしんちゃんは、子供達にとって「明日は学校休みだ!」と週の終わりを感じさせるシンボル的な存在でした。親子でゆっくりと視聴し、時には大笑いする、家庭には欠かせないテレビアニメ。
地上波のゴールデンタイムに放送されているアニメは、2019年9月の時点でこの2つしかなく、子供にとっては夜にリアルタイムで見られる貴重な番組でもあったのです。
しかし、テレビ朝日の大改編でドラえもんとクレヨンしんちゃんは10月から土曜日の夕方に移動することに。発表になった後、「10月からは金曜日の夜は何を見せるの?」という話がママの間で頻繁に話題になりました。
そうした会話を重ねることで、園児から小学生まで見られるアニメの存在の大きさを改めて認識したのです。
予定の多い土曜日の夕方に在宅での視聴は無理がある
テレビ朝日側の主張として、「今の子供達のタイムスケジュールにマッチした土曜日のアニメタイムを新設した」というものがあります。
しかし、筆者の周囲を見渡しても、土曜日に家族で出かけたり習い事や通塾をしている子供も少なくありません。むしろ移動はミスマッチなのでは、と突っ込みを入れたくなるくらいです。
実際、土曜の午後4時半のクレヨンしんちゃんから始まるアニメタイムに在宅してリアルタイムで視聴することは、とてもハードルが高くなりました。
土曜日は、月曜日が祝日や振替休日などで3連休の初日ということも多々あります。そのため家族で遠出して帰宅が遅くなり、金曜日の夜に放送されてい時のように「ゆっくり家で見る」のは不可能に近いものがあります。
リアルタイムにこだわると、もはやドラえもんもクレヨンしんちゃんも見ることはできません。結局筆者の家では、土曜日に移動してからは録画をして2つの番組を視聴するようになりました。
録画でコマーシャルを飛ばして感じたこと
録画をしたドラえもんとクレヨンしんちゃんは、土曜日の夜7時頃に見るようにしています。10月からはクレヨンしんちゃんが先、ドラえもんは後と、以前とは逆の順になりましたが子供達は気にしていません。
ただ、録画になったことで「アニメだけを見たい、見れる」ということに子供達が気つき、やたらとコマーシャルを飛ばすことを求めるようになりました。
これら2つの番組で流れるコマーシャルは子供向けのものばかりで、ある意味アニメと調和している印象がありました。
ドラえもんだったりクレヨンしんちゃんの一部のような雰囲気ですが、子供の求め通りに飛ばすと、視聴時間が短くなった気分になりました。そんなこんなで、録画で便利になるかと思いきや、ドラえもんとクレヨンしんちゃんに関しては必ずしもそうとも言い切れなかったのです。
ドラえもんとクレヨンしんちゃんから卒業する層が増える?
週末が始まるサインでもあったドラえもんとクレヨンしんちゃんが土曜日の夕方に移動してしまい、生活スタイルに合わないファミリー層も出てきていると思います。
録画しても見る機会がなく溜まっていけば、遅かれ早かれ「もう録画はいいか」と考える親がいてもなんら不思議ではありません。小学生も成長するにつれて、アニメよりゲームやYouTubeの視聴に時間を使いたくなる子も増えていきます。
実際、筆者の周りでは曜日移動を機に卒業した子が複数人います。今後も、テレビをつければ放送している金曜の夜だったら見るけれど、録画してまでは見ないと自然と離れていく層が増えていくのではないかと感じています。
通常のアニメより映画重視にシフトチェンジする予感
少子化が進む時代、子供向け番組が増えていくことは考えにくいでしょう。そうした現実を踏まえると、視聴者層が減っているなかで子供向けのアニメをゴールデンタイムに放送する意義はあまりないのかもしれません。
その一方で、アニメを取り巻く状況は必ずしも厳しいとはいえません。ドラえもんとクレヨンしんちゃんの映画は毎年大ヒットしています。
ドラえもんの映画は、2018年の『のび太の宝島』、2019年『のび太の月面探査記』ともに50億円以上の興行収入を叩き出しており、クレヨンしんちゃんも2019年の『新婚旅行ハリケーン〜失われたひろし』が約20億円の興行収入を記録しています。
この2つの作品はともにキャラクターの認知度が高く、テレビアニメを見ていなくても映画を楽しめる特徴があります。普段のアニメ放送より映画に力を入れた方が得策と判断し、曜日と時間変更に舵を切った側面もあるのかと思ったりもします。
しかし、映画の告知を最初に目にするのもテレビ経由が一番多いはずです。土曜の夕方に移ったことで、上映公開日や内容を知る手がかりを失った層が果たして映画館に足を運ぶのでしょうか。
ドラえもんとクレヨンしんちゃんの移動の審判は、新作映画の興行成績で下されるのかもしれません。
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