飼い主の起床を待っていた猫 目を覚ますと…「好き」を伝える光景に羨望の声!ペットの不妊・去勢手術はどうなっている?
LIMO / 2023年10月19日 19時5分
飼い主の起床を待っていた猫 目を覚ますと…「好き」を伝える光景に羨望の声!ペットの不妊・去勢手術はどうなっている?
ペットの不妊・去勢手術の費用や実施率についても解説
起床した飼い主さんに、静かに愛を伝える猫ちゃんの姿がX(旧Twitter)で注目を集めています。
投稿したのは、X(旧Twitter)ユーザーの「@6464prpr」さん。
当ポストには2023年10月12日時点で4500件を超えるいいねが集まり「これが『好き好き』というやつでしょうか…可愛い」「静かな深い愛を感じました……」といったコメントが寄せられるなど話題となっています。
また後半では、ペットの不妊・去勢手術の費用や実施率についても紹介します。
※ポストの画像は【写真5枚】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。
飼い主さんが起きるのを待っていた猫ちゃん
「電気付けてないので少し暗いですが、タイミング良くネコリアンからの愛情表現(ゆっくりまばたき。速度変えたりしてないです)が撮れたのでご覧ください。私が起きるのを枕の横で待ってたらしいネコリアン」
そんなコメントとともに投稿されたのは1本の動画でした。
写っているのは1匹の白猫ちゃん。落ち着いた雰囲気で座りながら、まん丸の瞳でこちらを見つめています。飼い主さんの起床を静かに待っていたのでしょうか。
そしてしばらくすると……ゆっくりとした動きで、目を細めはじめる猫ちゃん。
目をさらに「キュッ」と細めながら、薄く開いたまぶたから温かい視線を送ります。
猫ちゃん達はゆっくりとまばたきをすることで、相手に親愛の気持ちを表すともいわれています。
話題になった白猫ちゃんの、穏やかな雰囲気の中で見せるまばたきからは、飼い主さんへの「大好き」が手に取るように伝わってきますね……!
まばたきをした後も、落ち着いた面持ちで飼い主さんを見つめ続ける猫ちゃん。愛があふれる朝の一コマは、X上で大勢の心をわしづかみにしたようです。
投稿には「とても愛しているのが伝わります」「こんな目でウルウル見つめられたら、もう起きたくなくなる」「こっちまで幸せな気持ちになりますよね」など、心が温まった人たちからの声が多数寄せられました。
ほかにも「可愛い……自分も優しく起こされたい」といった羨望の声も集まるなど、ポストは賑わいを見せています。
※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
飼い主さんとワンちゃんと一緒に、のんびり山暮らしをされています
投稿主さんにお話をうかがいました。
――普段はどのような子ですか?
普段は家中をパトロールしています。
――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?
一緒に暮らしている犬の通り道を、仰向けの姿勢で遮って邪魔している事があります。
――自慢のポイントは何ですか?
三色団子と同じ配色の毛色、肉球、瞳です。
――その他、記事の読者の方にアピールしたいポイントはございますか?
一緒に暮らす犬とは甘えん坊な点だけが同じで、何もかもが正反対の「凸凹コンビ」ですが、仲良くまったりのんびり山暮らしをしております。
以上、SNSで話題のまばたきがチャーミングな猫ちゃんでした。
ペットの不妊・去勢手術の実施率は?どのくらいの費用がかかる?
さて、ペットを飼ったばかりの人や、これから飼いたいと思っている人にとって、重要な関心事項が「不妊・去勢手術」という人もいるかと思います。
一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行っています。
「令和4年 全国犬猫飼育実態調査」によれば、犬猫の不妊・去勢手術の実施状況についてアンケートを取ったところ、以下のような結果となりました。
8割近い犬猫が不妊・去勢手術を受けている
現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無
集計ベース:現在犬猫各飼育者
※猫の場合、外猫(野良猫、地域猫)は除く、n=806
不妊・去勢の手術を受けている :77.9%
わからない:5.7%
手術を受けていない:16.4%
調査の結果、約8割の飼い主が、不妊・去勢手術を行っていることがわかりました。
不妊・去勢手術の費用は犬と猫で5000円の差
続いて、不妊・去勢手術の全国平均額を見ていきましょう。
日本獣医師会が2021年に実施した調査「家庭飼育動物(犬・猫)の診療料金実態調査結果(令和3年度)」によると、不妊手術診療料⾦中央値は以下のような結果になりました。
<不妊手術> 猫去勢:1万2500円(中央値)
<不妊手術> 犬去勢:1万7500円(中央値)
個体差や地域差もありますが、全国平均の中央値で比較すると、猫の手術費用は1万台前半、犬の手術費用は1万円台後半となりました。
不妊・去勢手術は、飼い主が責任をもって考えよう
犬や猫に、子供を産ませるつもりがない場合、また、もし生まれてきても、その小さな命に責任が持てない場合は、飼い主が不妊・去勢手術をすることが大切です。
また、子供が生まれたものの、もし飼うことができない場合は、新しい飼い主さんを見つけるなど、最後までその命に責任をもちましょう。
命ある動物の一生について、その面倒をみる覚悟が必要ですね。
参考資料
@6464prpr(https://twitter.com/6464prpr/status/1704646972907676019)
一般社団法人ペットフード協会「令和4年 全国犬猫飼育実態調査」(https://petfood.or.jp/data/chart2022/index.html)
公益社団法人 日本獣医師会「小動物診療料金」(http://nichiju.lin.gr.jp/small/ryokin.html)
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