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【買取】もう使わない古すぎる生活家電が売れる? 昭和レトロブーム到来で「ノスタルジー」を感じる家電が需要増加

LIMO / 2023年12月24日 12時5分

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【買取】もう使わない古すぎる生活家電が売れる? 昭和レトロブーム到来で「ノスタルジー」を感じる家電が需要増加

大掃除で処分のチャンス! 不用品を整理して軍資金ゲット

実家に眠っている古い家電の処分に困っていませんか。「不用品回収業者を利用しても想定外の費用がかかる」「売れないから保管場所にも困る」そう考える方も多いです。

しかし2023年現在、若い方を中心に「昭和レトロブーム」が来ています。派手なデザイン、アナログ感、ノスタルジー感が魅力で人々を引き付けています。

そこで本記事では、1000円以上の価格で売れるケースが多々ある昭和レトロ家電を紹介します。年末の実家に帰省したときに、ぜひ探してみてください。

昭和レトロブームが来ているからこそ高く売れる!? 処分のチャンス

Kayocci/istockphoto.com

2000年代頃から流行り始めた昭和レトロブーム。現役女子高生が「ダンシング・ヒーロー」を踊ったことで、さらに注目を集めたように感じます。

「いまさらなにがいいの?」と思う方もいるかもしれません。しかし、昭和レトロなものに囲まれずに育った若い世代にとっては、逆に目新しいアイテムに。

昭和レトロにエモさやノスタルジーを感じる若い視点が、社会に大きな影響を与えています。現在、多くの企業も波に乗り、復刻版が多く発売されるほど需要が高まっている状況です。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

不用品整理で軍資金に! 今でも1000円以上で売れやすい昭和レトロ製品9選

昭和レトロは、独特なアナログ感・ノスタルジー感が若者ウケしています。ここでは、1000円以上の価格がつきやすいアイテムを紹介します。

扇風機

Santiago Martinez/istockphoto.com

今では考えにくい、鉄の大きな羽、鮮やかな配色、角張ったデザインが魅力の昭和の扇風機。ダイヤルをひねって風量調整を行う古さが、アンティーク品として需要を高めています。金属製の扇風機を収集する人もいるようです。

テレビ

Ivansmuk/istockphoto.com

今ではボタンを押すだけで簡単にテレビが見られますが、当時はボタンを「引っ張って・ひねって・回して・押して」が主流でした。昭和を体現するアナログ感が、ノスタルジーを感じさせ、若い方から受け入れられています。

テレビの上のアンテナが必要なモデルはまさに昭和を感じられる一品。中には、ブラウン管を液晶テレビに改造して使用する強者もいるようです。

多くの買い取り業者は「ブラウン管テレビはNG」としています。昭和レトロアイテムを買取している業者に問い合わせてみましょう。デザイン性を重視する業者が多いです。

黒電話

Emilija Randjelovic/istockphoto.com

プッシュフォンの登場で、その姿を消した黒電話は、昭和を象徴するアイテムのひとつです。あの黒光りした重厚感あるフォルムは、まさにアンティーク品と呼ぶのに相応しいのではないでしょうか。

ダイヤルを回す楽しさ・ダイヤルが返ってくる音など、遊び心もくすぐる要素はたくさんあります。

また、停電したときや災害時にも電源なしで使えるという優れもの。ただ、「使い方を知らないと使えない」「電話するのに時間がかかる」といったデメリットはあります。

照明

Elico-Gaia/istockphoto.com

乳白色のガラスや木材を使用した照明器具は、LEDの機械的な光とは異なり、人間味のある温かさが特徴です。一方、正反対のポップな色使いの照明もノスタルジーを加速させます。

また、室内灯だけではなく間接照明もあります。使い勝手がよく、さまざまな用途で部屋のテーマに合わせられる需要が高いアイテムです。

照明は「ヴィンテージ照明」と呼んで愛する人がいるほど、コアなファンが集まっています。名ブランドのものであれば、思わぬ金額がつくかもしれません。

ミシン

ConstantinosZ/istockphoto.com

美しい曲線美が特徴のレトロミシン。

最新のモデルと比較して、多彩な縫い方ができず、直線縫いしかできません。しかし、重く頑丈で、扱いやすいシンプルさが魅力ではないでしょうか。

デザイン性に優れたものが昭和レトロアイテムとして買取され、インテリアとしての需要を満たしています。

アイロン

出所:筆者撮影

昭和のアイロンは重く、滑りがあまりよくありません。しっかりアイロンをかけるためには、ゆっくり動かす必要があります。

アイロンの性能よりも、使用者の腕が試されるアイテムといえるでしょう。使い込むほど愛着が湧くアイテムです。

昔のアイロンは単純構造のため、壊れにくいのも愛される理由ではないでしょうか。

小さいアイロンはサイズが小さい分、価格がつきにくいですが、今ではあまり見ないサイズ感であるぶん、人気があるように感じます。

トースター

anutr tosirikul/istockphoto.com

ポップなカラー、存在感のある大きさが魅力なトースター。食パンを加熱する家電ですから「安全性が心配で、売却は難しいかも」と思うかもしれません。しかし、意外にもアンティークインテリアとして需要が高く、高額で取引されているアイテムです。

炊飯器

Thunwa Vongsrinugul/shutterstock.com

白地にビビッドカラーのライン・花柄がトレードマークの炊飯器は、今では珍しいアイテムです。機能は最新機には敵いませんし、安全性も考えてしまうもの。

その一方で、人気が高く、復刻版が登場するほど人気が高まっています。

冷蔵庫

出所:筆者撮影

大型家電の木製冷蔵庫。厳密には昭和よりも前から販売展開されていますが、若者目線では「昭和レトロアイテム」に該当することがあります。

実は今でも製造している業者はあるようですが、歴史を物語る冷蔵庫は一定の需要があります。かなり重量があるため、残念ながら出張買取を依頼するとなるとトントンかも。

出張買取無料の業者も増えていますが、やっぱり利益が取れなければ断られてしまいます。出張手数料無料の業者でも、お店に持ち込む店頭買取と、買取業者に来てもらう出張買取では買取価格差がある場合も。それって出張料は無料と言えるものなの……?

大掃除などで実家に帰省したときには探してみて

2000年初頭に始まった昭和レトロブームは、2023年12月でも衰えていません。ブームはいつか去ってしまうものですが、ブームのうちに大切に使ってくれる方へ譲りたいですよね。

実家に帰ったときに、屋根裏・納屋・倉庫に眠っている家電を探してみてはどうでしょうか。意外な値段がついて、家電たちも喜ぶかもしれません。

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