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【アメリカ留学】現金は必要? 日本にいる間にどんな準備をすればいい? No Cashの店もあるため注意

LIMO / 2023年12月25日 12時5分

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【アメリカ留学】現金は必要? 日本にいる間にどんな準備をすればいい? No Cashの店もあるため注意

【LIMO・U23編集部】デビットカードが主流! 現金を持たないメリットともに支払い方法について考える

みなさんこんにちは!

突然ですが、みなさんがメインで使っている支払い手段はなんでしょうか。クレジットカードを作る人も増えてきた一方で、まだまだ現金を使っているという人も多いでしょう。

今回はアメリカの大学に留学中の筆者が、アメリカにおける決済方法について紹介します。

アメリカではデビットカードが主流

出所:経済産業省「2022年のキャッシュレス決済比率を算出しました」(https://www.meti.go.jp/press/2023/04/20230406002/20230406002.html)

アメリカではほとんどクレジットカードやデビットカードでの支払いが主流。

アメリカ人のルームメイトふたりに聞いてみても、ほぼ現金は使わないで、デビットカードを使っているとのことでした。

経済産業省のグラフにもあるように、日本でもキャッシュレス決済の中ではクレジットカードが最も利用されていますが、キャッシュレス決済の割合は2022年で36%と、普及がまだまだであることが分かります。

日本では「現金のみ対応」というお店がまだまだたくさんあるのではないでしょうか。

大学生のキャッシュレス状況は?

インターン生で構成されるLIMO・U23編集部のなかでも、確実に使えるという点において、現金はほかの決済方法より優れているという意見が出ました。

IT系のインターンをしているということもあり、ほとんどのLIMO・U23編集部メンバーがメインの決済手段はキャッシュレスだとしていました。

一方で、キャッシュレス決済は通信環境によって支払いがうまくいかないということもあるため、現金を携帯するようにしているようです。

また、自然災害の多い国なので、災害時の備えとして現金を持っておくほうが安心ということもあり、現金を持っておく習慣が根付いているのかもしれません。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

アメリカはNo Cashの店も多い

PaeGAG/shutterstock.com

アメリカでは逆に”No Cash”、つまり「現金お断り」のお店があります。日本ではなかなかイメージができないかもしれませんが、屋台でも現金を断られることがあります。

カードが主流の理由として、以下などが考えられます。

荷物が少なくなる

財布をなくしたときやスリにあったときにカードを止めることで多額のお金が使われる心配がない

お会計の時に現金で支払うよりもスムーズに済む

お店側のメリットとしては、強盗に入られたときに、盗まれる現金を持たないで済むことが挙げられるでしょう。

アメリカは銃社会ということもあり、常に防犯意識を高めていなければなりません。

チップも、現金で入れるための瓶が置いてあるところもありますが、ほとんどのお店では、カード決済端末で支払いを完了する前にいくら払うのかを入力することで支払うことができます。

留学に行くのに必要な現金は?

AURA88/shutterstock.com

私は、日本にいたときから主にデビットカード、たまに大きな買い物をするときにクレジットカードを利用していたので、現金を使うことがほぼありませんでした。

アメリカに留学に来るときも、日本円で15,000円程度の現金のみ両替をしました。

しかし、アメリカではほぼすべての決済手段としてカードが使えるので、留学から2カ月が経ちましたが新たに現金を引き出していません。

そのため、留学に来てしばらく経つのにいまだにアメリカのコインをみてもどれがいくらなのかわかりません!

現金を多く持っていることが周りに知られてしまうとそれだけターゲットにされやすくもなるので、むしろ現金を持たないようにした方がいいと感じます。

留学前に日本でやっておきたい「キャッシュレス決済の準備」4つ

Teerasak Ladnongkhun/ shutterstock.com

これから留学を始めようと考えている人で、日本ではあまりクレジットカードを使っていなかったという人もいらっしゃるでしょう。

クレジットカードを作る上で注意しておきたい点がいくつかあります。

複数枚作っておく

カードが突然使えなくなることがあるため、カードは複数持っていた方がいいです。

先日、スーパーで買い物をした際に、いつも使っているカードが利用の上限に達していないにも関わらず、使えなくなってしまいました。

普段から2~3枚のカードを持ち歩くようにしていたので、別のカードで支払うことができましたが、もしほかのカードを持っていなかったら買い物ができませんでした。

1日だけ使えないなら問題はそれほど大きくありませんが、ずっと使えなくなってしまうかもしれません。

デビットカードに慣れておく

決済をした瞬間に口座から引き落とされるデビットカードに慣れておくといいかもしれません。

アメリカでは、デビットカードが多く使用されています。

口座にある分しか使えないので、使いすぎてしまうということがなく便利です。

有効期限を確認しておく

Funstock/shutterstock.com

有効期限を確認しておくことも重要です。

友人の話ですが、6月まで留学をするのに1番使っているカードの有効期限が1月までということに渡米してから気が付いたのです。

幸い、冬休みに家族がアメリカに来る予定があったので、新しいカードを発行して家族に持ってきてもらえますが、もしその予定がなかったらと思うと恐ろしいですね。

もし、自分の使っているカードがだいぶ前に発行したものであれば、今一度有効期限を確認してみてください。

カードの審査時間なども考慮して作る

カードを新しく作る場合は、審査の時間なども考慮して余裕をもって準備しましょう。

口座の作成はスマホアプリで簡単にできるようになりましたが、カードの発行は1週間から10日かかることがほとんどです。

渡航前に留学先の決済状況をよく調べておこう

アメリカ留学中の決済方法について紹介しました。

国が変われば、決済の方法もガラッと変わります。

アメリカ以外でも多くの国でカードが主流になり、現金はほとんど使わないのが当たり前になってきました。

留学はもちろん、海外旅行を考えている方はぜひ、お金の使い方を事前に勉強してみてください!

参考資料

経済産業省「2022年のキャッシュレス決済比率を算出しました」~キャッシュレス決済比率は36.0%、決済額は初の100兆円超えに拡大~(https://www.meti.go.jp/press/2023/04/20230406002/20230406002.html)

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