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貯蓄を増やすためにすることは? 節約のカギを知ろう

LIMO / 2019年2月9日 6時0分

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貯蓄を増やすためにすることは? 節約のカギを知ろう

「今年こそ貯蓄をしたい!」と思ったまま、気がついたらもう2月になってしまったと焦っている方もいるのではないでしょうか。貯蓄をするには目標を設定することが肝要。それがないとなかなか行動に移せないものだからです。

まずは何のためにお金を増やす必要があるのかをよく考えて、そのために月々いくら貯めるかを設定しましょう。その次のステップで何から手をつけたらいいか分からないという方のために、どのように節約して貯蓄を増やしていけばいいのかを紹介します。

給料が出た日に先取りで貯蓄分を別口座に移してしまう

給料から生活費を使って余った額を貯蓄に回すというやり方では、なかなか貯蓄は増えていきません。あらかじめ何年でいくら貯めたいのかという目標金額を設け、そのためには月にいくら貯蓄しなければいけないのかを計算することから始めます。

毎月いくら貯めないといけないのかが計算できたら、その分を給料日に先取りで別口座に移してしまいましょう。そして貯蓄分は最初からなかったものとして、給料から貯蓄額を差し引いた金額で生活するようにします。決められた額の中でやりくりすることで、おのずと必要性の薄いものへの出費を節約できるようになるでしょう。

また、貯蓄も一括で管理するのではなく、教育資金にいくら、老後資金にいくらと、目標に応じた費用別に目標を立てて、それぞれ口座を分けて積立していくのがおすすめです。一度そこに手を付けると癖になってしまうので、目標達成するまでは絶対に下ろさないという覚悟で臨みましょう。

家計簿をつけて出費の傾向を分析

節約をするためには、まず自分の出費の傾向を知ることが大切です。そのために便利なのが家計簿アプリ。今はレシートを撮影しただけで金額を読み込んでくれるものもあり、大変便利ですし、いつ・どこにいても入力できるので管理も簡単です。

家計簿アプリにそれぞれの費用を入力していくことで、1か月に使っている金額や全体の出費の割合を確認できます。使い過ぎていると思う項目があればそこを重点的に見直して、節約した分を貯蓄に回しましょう。

たとえばレジャー費が多すぎる場合は、月にいくらまでとあらかじめ決めてしまって、その額に収まるような予定を組み立てていきます。泊りの旅行がある月ならば、それをご褒美だと思い、その他の週はなるべくお金を使わず楽しめるスポットに出かけたり、自宅で映画鑑賞や読書など自分磨きのために使ったりして調整しましょう。

固定費を減らす節約は効果が出やすい

毎月金額が変わる変動費に比べて、大体同じぐらいの額がかかる固定費を減らすほうが、確実かつ継続的に節約ができます。その固定費で一番大きな割合を占めるのは家賃です。

そんなにお金を使っていないはずなのに、なかなか手元にお金が残らない…という人は家賃が高すぎるのかもしれません。引越し費用や敷金・礼金などがかかるので、なるべく慎重に家選びはするべきですが、現状苦しいのであれば、一時的に負担があっても、長い目で見て月々の支払いが楽になる物件へ引越すのも一つの手です。

家賃は手取りの3分の1程度が相場といわれていましたが、これを25%程度に抑えられるとやりくりが楽になり、その分貯蓄に回せます。通勤手当がきちんと出る会社なのであれば、多少遠くなっても家賃が安い物件を探すといいでしょう。

また、通信費も契約しているプランの見直しや格安スマホへの乗り換えなどで月々の出費を目に見えて減らすことができる項目です。月々の通信費が負担になっていると感じる場合は、よりお得な方法を検討してみましょう。

まとめ

貯蓄を増やすためにはまず現状把握をして、月々の出費傾向を管理することが大切です。勉強と同じように目標を持って自分の苦手な部分を克服することで、無駄な出費を減らし、貯蓄として積立できる金額も増えていきます。

毎月自分の意思や行動で金額が変わってしまう変動費はあらかじめ予算を決めてしまうことで使い過ぎを防止できますし、固定費はそもそものランニングコストを削減することで比較的楽に節約することができるものです。

一度節約する意識が身につけば、しっかりとお金に向き合うことができるようになり、貯蓄も増えていきます。何もしなければ当然貯蓄は増えないので、まず行動に移してみてくださいね。

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