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「良い上司」「悪い上司」差が出る6つの判断基準 社内で評判のいい人が良い上司とも限らない

東洋経済オンライン / 2023年12月27日 17時0分

良い上司

「良い上司」は部下について話す際に、「アイツはこれができる」「アイツはこれがスゴイ」という自慢話が多い。「こんな面白い部下と仕事ができて幸せだ」と言う。

ダメな上司

「ダメな上司」は部下の苦手なことについての愚痴が多い。「アイツは◯◯ができない」

「アイツは◯◯が苦手だ」という話が多いのだ。

【良い上司かダメな上司か見分ける判断基準2】

●機嫌が良いか、悪いか

良い上司

「上司がどのように働いているか」は、部下に大きな影響力がある。そして、「良い上司」はたいていの場合いつも上機嫌だった。心中はわからないが、つらいことや、クレームをもらったときも「機嫌良く、しかもきちんと」対応していた。

ダメな上司

「ダメな上司」は、たいてい機嫌が悪そうであった。もちろん、あからさまに当たり散らす、ということはない。しかし、上司の機嫌が悪いことは皆知っていた。そのような上司はたいていの場合、「部下から重要なことを知らされていない」ことが多かった。

【良い上司かダメな上司か見分ける判断基準3】

●ウチの会社の「魅力」と「課題」のどちらを語るか

良い上司

「良い上司」は、「ウチの会社の魅力」をきちんと語ることができた。「良い上司」は、もちろん会社の課題を知っていた。が、それについて言及するときは必ず「ウチの会社、ウチの仕事の魅力」についても語っていた。

ダメな上司

「ダメな上司」は、「ウチの会社の課題」しか語れなかった。「課題」しか見えておらず、部下に「ウチの会社のいいところ」を伝えていなかった。

【良い上司かダメな上司か見分ける判断基準4】

●謝れるか、謝れないか

良い上司

「良い上司」は、謝れた。どんなに能力が高い上司でも、人は必ず間違う。そのときの態度は重要だった。「良い上司」は、自分がまずい指示を出したときには非を認め、謝罪し、次の指示を素早く出した。軌道修正が早かった。

ダメな上司

「ダメな上司」は、謝れなかった。自分がまずい指示を出したとき、それを正当化しようとして多くの時間を使う。軌道修正が遅いのだ。彼らは「謝ると自分の威厳が傷つく」と考えていた。

【良い上司かダメな上司か見分ける判断基準5】

●自分の考えと「違う人」と「同じ人」のどちらを重視するか

良い上司

会議などにおいて、「会社のため、顧客のため」という前提を貫いている限り、「良い上司」は、「自分と違う考え方をする人」を重視した。それにより課題に多くのアプローチができた。

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