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はま寿司の「1001円モーニング」に胃袋が満ちる朝 食いしん坊ライターもお腹ギッチギチに…!

東洋経済オンライン / 2023年12月30日 7時10分

これでもかというほど胃袋を満たしてほぼ1,000円。なんというお得感でしょう。ガラスの仮面の月影先生ばりに白目を向いて言いたい、「はま寿司、恐ろしい子」。

テーブルに埋め込まれたタブレットを使用して注文すると、数十秒後にベルトコンベアに乗せられた寿司がバビュンと高速でやってきます。食べる前の「選んで届くまで」の演出までもが楽しい。

回転寿司という総称は未だ残っているものの、近年では回転レーンはなくなり、タブレットでオーダーすると、出来立ての料理がレーンから届くシステムに変更されています。新鮮で味の劣化がないお寿司が食べられるようになった点も、おいしさのうえで嬉しい変化です。

二種盛りで、人気メニューをちょっとずつ食べられるのが魅力のにぎり寿司は、「まぐろ・旨だしたまご 二種盛り」「まぐろ・サーモン 二種盛り」「サーモン・真いか 二種盛り」をチョイス。

寿司皿に2種類のネタが乗っているのは、お子様ランチっぽくもあり、テンションが上がります。

はま寿司の楽しみ、それは調味料(4種類の醤油+ゆずぽんず)の豊富さです。しかもどれもおいしいのです。同じネタでも1貫ずつ別の調味料をかけて食べると、「ゆずぽんず四国風」は通常のポン酢よりもさっぱりしています。「さしみ醤油九州風」は煮詰めた甘だれのような、とろみと甘みがあり、おなじみの寿司ネタでも、新しい味わいが発見できます。

同じ醤油でも、それぞれにこんなに味が違うものかと、調味料の食べ比べを満喫しています。まぐろやサーモンはネタも厚くカットしてあるので、食べ応えも十分。はま寿司は全てのお寿司がわさび抜きで出てくるので、自分好みの量のわさびをネタの上に乗せてパクリ。

まぐろはネタの上にワサビをちょんと乗せて昆布醤油で。しっとりたまぐろの食感とやさしい酸味が、昆布醤油でより深い味わいに進化します。

真いかは藻塩をパラパラふりかけてパクリ。あらかじめ乗っているしょうがとの相性も抜群です。真いかには隠し包丁もしっかり入っていて、歯切れもよく、口の中でやわらかくとろけます。

巻き寿司も具沢山で断面も美しく、食べておいしいのはもちろんのこと、目でも楽しめます。マヨネーズで味付けされているので、お子様でも食べやすく、生の魚が苦手な人にもおすすめです。

寿司屋のラーメン・小鉢あなどることなかれ

回転寿司の魅力は、お寿司以外のメニューも充実しているところ。

たとえば「はま寿司」だと、ラーメンは税込330円。カップヌードルのレギュラーサイズが希望小売価格が税込254円というこのご時世に、チャーシュー1枚とねぎのトッピングがついてこの価格。サイズは小ぶりで、ラーメン専門店の2/3程度のボリュームですが、それにしても安い。

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