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独り歩きする「心理的安全性」 誤解と本当の意味 「4つの不安」を解消し「7つの効果」を上げる

東洋経済オンライン / 2024年1月12日 16時0分

以上のことから、仕事を進めるには、心理的安全性を担保し適切な責任を与えることで、メンバーが切磋琢磨し、高い成果に向かっていく流れをつくることが理想です。

心理的安全性を高めるには、3つのステップを意識して取り組むことが重要です。すなわち、個人(リーダー自身)を整え、リーダー・メンバー2者間の関係性を円滑にし、複数人数のチームの土壌を耕していくという、影響レベルを内から外に拡げていく営みです。

リーダーは、職場で影響力のある存在です。リーダー自身の心理的安全性の確保なくして、職場の安全性は担保されません。

まずは、リーダー自身が不安や恐れ、怒りを手放してメンバーや職場にしっかりと向き合える心のゆとりや余裕を持つことから始めましょう。

次にメンバー個々人の価値観や背景を理解し、相互信頼の土台を築く。さらにはチーム(職場)全体として共通の目的のもとにつながりを感じながら切磋琢磨できるカルチャーを育むことが重要です。

広江 朋紀:リンクイベントプロデュース ファシリテーター

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