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電車内「くしゃみ」コロナ後に迷惑度急上昇のなぜ 「迷惑行為ランキング」背負いリュックは何位?

東洋経済オンライン / 2024年1月15日 6時30分

<関東>
1位 周囲に配慮せずせきやくしゃみをする(4)
2位 座席の座り方(2)
3位 乗降時のマナー(3)
4位 騒々しい会話・はしゃぎまわり(1)
5位 荷物の持ち方・置き方(-)

<関西>
1位 座席の座り方(3)
2位 騒々しい会話・はしゃぎまわり(2)
3位 周囲に配慮せずせきやくしゃみをする(-)
4位 乗降時のマナー(4)
5位 荷物の持ち方・置き方(1)

関東と関西で違う結果となった。「騒々しい会話・はしゃぎまわり」は関東で4位、関西で2位。2022年度のこの項目は関東が1位、関西が2位だった。このときは2023年1月9日付記事(関東と関西で大きく違う「電車内の迷惑行為」)で、「関西のほうが車内の会話に寛容ということを示しているのだろうか」と書いたが、今回の順位を見ると、どうやらこの仮説は間違っていたようだ。

マナーは改善されたのか

なお、アンケートでは「駅や電車内でのマナーが以前に比べて改善されたと思うか」についても聞いている。

2022年度は「改善された」5.4%、「やや改善された」24.5%、「変わらない」47.7%、「やや悪化した」10.2%、「悪化した」12.2%だったが、2023年度は「改善された」3.6%、「やや改善された」20.1%、「変わらない」43.2%、「やや悪化した」14.4%、「悪化した」18.7%で、全体的に「やや悪化した」「悪化した」と感じる人の割合が増えている。

車内マナーの悪化が暴力行為など思わぬ車内トラブルにつながらないとも限らない。いっそうの車内マナー向上に向けた鉄道会社の取り組みに期待したい。

大坂 直樹:東洋経済 記者

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