1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

「今年こそやせる」失敗し続けた人がやるべきこと 良質なオイルを摂って「脂肪燃焼体質」になる

東洋経済オンライン / 2024年1月18日 13時0分

ところが、この「ケトジェニックダイエット」は極端なカロリー制限や糖質制限を行うため、心臓に負担がかかり、一歩間違うと心臓発作の危険性が高まるケースもあると指摘されました。

何より、糖質をほとんど摂らない過度な食事制限は、適度なタンパク質と十分な脂質を摂らないと体が飢餓状態になるため、しっかりした栄養の知識や、食事の管理が不可欠でした。

そのため、健康意識の高いセレブやインフルエンサーたちは、「ケトジェニックダイエット」を行うときに、運動や栄養の専属トレーナーをつけて管理していた人も多かったと聞きます。そんなこと、お金もかかりますし、なかなかできるものではありませんよね。

そこで、MCTオイルです。MCTオイルは分子構造が小さいため体内で素早く消化されるため、多少の糖質を摂ったとしても、脂質代謝の機能(脂肪燃焼回路)が目覚め、体内の脂肪を使って、どんどんと「ケトン体」を作るようになるのです。

つまり「ケトジェニックダイエット」と違い、ケトン体を作り出すのに激しい糖質制限は必要ありません。

MCTオイルをかければ、大量に食べるのはダメですが、糖質を適度に食べる分には大丈夫。糖質をエネルギーにする機能(糖燃焼回路)と脂肪燃焼回路の両方が作動し、脂肪がエネルギーとして減っていくという状態になります。

「脂」を落とす「油」でやせる

実際、糖質だけを摂ったときよりも、MCTオイルを一緒に食べた方が、糖質もエネルギーとして早く燃焼され、体脂肪になりにくいという研究結果が発表されています。

また、「ケトン体」は、エネルギー代謝をつかさどるミトコンドリアが活性化するという効果があり、それによって基礎代謝が上がります。

「ケトン体」になることによって脂肪が減って基礎代謝が上がる。このダブルの効果によって、体は、勝手に脂肪が燃える体「脂肪燃焼体質」へと変身していきます。

MCTオイルを摂るだけで、ハリウッドセレブたちがお金と多くの苦労をして手に入れようとした、「脂肪燃焼体質」にラクに近づけてしまうのです。

では、どうやってMCTを使っていくのがよいのか。方法は簡単、いろいろな料理にかけるだけです。

「良薬口に苦し」さながらのそんなイメージは、MCTオイルには無縁。基本的には、香り、匂いはほぼなく、味も感じない、「すべてが透明な油」こそが、MCTオイル。和洋中、どんなお料理にかけても、「えっ、本当に入ってる?」と感じるぐらい、味を邪魔しなかったという感想が多くの方から聞かれます。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください