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「うちの子は勉強に向かない」親が知るべき真実 プロから見れば「まだその時期ではない」だけだ

東洋経済オンライン / 2024年1月21日 12時30分

しかし現実には、そんなことはありません。必要な努力を、必要な時間だけかけて取り組みさえすれば、誰にでも手の届く世界です。

確かに、昭和の時代にはこれらの大学に特化した問題集や参考書も十分にはなく、情報も乏しかったため、「合格ノウハウ」を持っている特定の先生に出会わないと手が届かない世界でした。

ところが、時代は大きく変わりました。入試問題はいつでも見ることができますし、合格するために必要な勉強のツールもたくさん手に入ります。こと情報の得やすさで言えば都市部と地方との格差もなくなり、どこに住んでいようと、ほぼ同じ条件で勉強することが可能になったのです。

つまり、子ども本人に「行きたい」という気持ちさえあれば、いくらでも行ける可能性があるということ。だからこそ親は「そんなのムリ」と決めつけず、子どもに「自分にもできそうだ」という気づきや自信を持たせてあげたいものです。

蛇足ですが、「東大や京大に行きましょう!」と言っているのではありませんよ。思い込みで、頭からあきらめさせるのはやめてあげてくださいね、というお話です。

小川 大介:中学受験情報局「かしこい塾の使い方」主任相談員

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