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スズキ新「スペーシア」買うならどのグレード? 買うなら標準orカスタム?ターボ車を選ぶ?

東洋経済オンライン / 2024年1月31日 11時50分

フルモデルチェンジで3代目に生まれ変わった新型スペーシア&スペーシアカスタム(写真:スズキ)

2023年11月に新型が登場したスズキの軽スーパーハイトワゴン「スペーシア」。先代はモデル末期にもかかわらず、月1万台前後が売れ続けていたスズキを代表する人気車種。今回のフルモデルチェンジで登場した3代目も注目度は抜群だ。

【写真で見る】フルモデルチェンジで3代目が登場。スズキの軽スーパーハイトワゴン「スペーシア」のグレードによる違いを徹底分析

新型はデザインテーマを先代のスーツケースからコンテナにアップデートし、大容量で頑丈なイメージをプラスし、全体的な質感を向上させているのがトピック。デザインはもちろん、機能装備も時代に即したアップデートがなされている。そんな新型スペーシア、買うならどのグレードがオススメなのだろうか?

ターボにするか、NAにするか?

新型スペーシアも先代と同じく標準モデルとカスタムの2本柱となっており、好みに応じて選ぶことができるのだが、気をつけたいのがパワートレインの違い。パワフルなターボモデルは、カスタムのみの設定となっているので注意が必要だ。そのため、ターボ車が希望なら、必然的にカスタム一択となる。

背が高く装備も充実している軽スーパーハイトワゴンは、車両重量がかさむ傾向にあり、多人数乗車やアップダウンの多い地域、高速道路を使用して遠出をすることなどが多いユーザーにとって、NAエンジンでは非力さを感じることもあるため、できれば乗り比べて選びたいところ。

装備が同等の「HYBRID XS」と「HYBRID XSターボ」の価格差は8万円弱となっているため、カスタムの上級グレードを選ぶのであれば、ターボを選んだほうが最終的に手放すときの下取り価格も含め、買い得感が高いと言えるだろう。

またカスタム系には、全グレードに電動パーキングブレーキと停止保持機能付のアダプティブクルーズコントロールが標準装備(標準モデルではHYBRID Xにメーカーオプション設定)となり、HYBRID XS系にはステアリングヒーター付の本革巻ステアリングも備わる(標準モデルでは設定なし)など、標準モデルに比べ、カスタムのほうが装備が充実している。

ただ、スペーシアらしいエクステリアを持つ標準モデルで、同等の装備を持つ上級グレードである「HYBRID X(セーフティプラスパッケージ装着車)」と比較すると、前述した装備差はあるものの30万円ほど高くなってしまうのは悩ましいところだ。

スズキの関係者いわく、標準モデルのターボは需要があまりないとのことだが、コストパフォーマンスに優れた標準モデルのターボ仕様を求めるユーザーは決して少なくないのではないだろうか。

上級グレードにするか、エントリーグレードにするか?

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