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部下との1on1を「豊かな」時間にする3つの糸口 "心理的安全性"を脅かさないためにできること

東洋経済オンライン / 2024年2月8日 6時50分

【上司】なるほど。すると残りの4点はどうすれば埋まるかな?(=Options)

【部下】毎日時間を取るだけで中身が薄い気がしています。お互い黙ってしまう時間も多くて……。

【上司】では、どうすれば、中身の濃い振り返りの時間に2人でできるのだろうね? (=Options)

【部下】う~ん。あとから振り返れるように、日々目標を設定して、一緒に振り返るとか。

【上司】いいね!どんなことを目標として設定しておけばいいと思う?(=What)

【部下】その日に気づいたことや失敗したこと、分からなかったこととか……。

【上司】いいね!いつからやってみる?(=When)

【部下】明日から早速、やってみようと思います!なんだか、すっきりしました!ありがとうございます。

実際には、用意していた質問をそのまま投げかけるのではなく、部下の反応やその場の文脈などに合わせた質問をする方が自然です。

大事なのは、対話を楽しむこと。そして、話が散らかりそうになったら、今、「GROWモデルのどの話をしているのか?」を確認すると良いでしょう。

「Goal(目標)を問うているのか?それとも、実行に向けたOptions(選択肢)を問うているのか?」など、すり合わせをしながらコミュニケーションをとっていくと、より豊かな1on1の場になります。ぜひ、活用してみてください。

広江 朋紀:リンクイベントプロデュース ファシリテーター

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