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カレーショップC&Cの「500円朝食」がくれる活力 回転率最高!これぞ働く社会人の味方のメニューだ

東洋経済オンライン / 2024年2月10日 7時0分

ポスターに、どちらにも通常価格よりも100円お得との記載がありました。

ご飯の量については特に言及がありませんが、ポスターの最下部に小さく「小盛カレーにトッピングした場合と比べお得となります」との記載があるため、朝カレーはレギュラーメニューよりも小さめで提供されていることがわかります。

食券を渡して10秒で受け取り完了!

店を入ってすぐに券売機があり、辛さ・ライスの量・トッピング・サイドと選んで「朝カレーB」を購入。食券を持って商品の受け渡しカウンターに行くと、ものの10秒でトレイにのったカレーを渡されました。

早い! 今まで経験したどのモーニングよりも提供時間が早く、驚きを禁じ得ません。ファストフード店の筆頭であるハンバーガーショップや、和風ファストフード店と称される牛丼店よりもはるかに高速です。

「たまたま私だけが提供時間が早かったのでは?」と、気になり、受け渡しカウンター側に座り様子をうかがったところ、サイドや追加トッピングがある場合は多少時間はかかるものの、平均30秒ほど、少なくとも1分以内には提供されていました。

筆者が利用したのは平日朝9時。日本有数のビジネス街の駅の改札横にあるお店は、カウンター席を中心に30席ほどある細長いつくりです。

店内には5人ほどのお客さんが座り、黙々とカレーを食べています。流行っていないのかというと、さにあらず。回転率がすごいのです。

3分から5分おきのペースで新規のお客さんが入店し、1分後にはカレーを食べはじめます。そして、5分かそこらで勢いよくカレーをかっこんで、食べ終わったらつむじ風のごとく店を出ていくのです。

体格のいい人が冗談めかして「カレーは飲み物」と言うことがありますが、あながち嘘ではないようです。「朝にカレーを食べてる時間なんてない」ではなく「時間がない朝だからこそのカレー」という選択肢こそ「curry shop C&C」の真骨頂なのです。

中辛ルーにプリプリソーセージととろーりたまご

「curry shop C&C」の朝限定メニュー「朝カレーB」は、レギュラーメニューよりも量を減らしたカレーライスに、トッピングのソーセージとやわらかたまごがのっています。ソーセージは絹びきタイプ、やわらかたまごはゆでたまごと温泉たまごの間ぐらいの絶妙な柔らか具合です。

カレールーはトロトロとシャバシャバの中間で、サラリとしたとろみがあり、具材はほとんど溶けてしまっています。中辛にしては少し辛さが強め。口に入れた時に、まずはじめに甘みがくるので「甘口よりな中辛なのかしら?」と思ったのですが、後から辛さが追いかけてきました。

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