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婚活は「地元のバーベキューが吉」である納得理由 「マイルドヤンキーの世界」これだけの利点

東洋経済オンライン / 2024年2月11日 13時0分

大黒柱は信行さんだが、家事や育児は「手が空いているほうが何でもやる」体制だ。信行さんは子どもの頃に両親が離婚しており、父親に育てられながらも家事を手伝って妹の面倒もよくみていた。そのスキルが自らの家庭でも大いに生きている。

自由で楽しい家族のあり方

30代半ばまで独身生活を大いに満喫し、36歳にして結婚と子どもを同時に手にした美穂子さん。子育てに関しては専門家ならではの感想がある。

「私は子宮内膜症があって、子どもができるかどうかはわかりませんでした。不妊治療もせずに娘を授かれたのは幸運だったと思います。でも、産み育てるにはもっと体力のある若いうちのほうが良かったかもしれません。保育園で預かっている子たちは私たち保育士に対してはどこか遠慮があるものです。でも、わが子はまったく遠慮がありません。私の体調が悪くても関係なくいろいろやらかしてくれます(笑)」

父方も母方も親戚のほとんどが地元に住んでいるという美穂子さん。「北関東、最高!」と言いながらも、住む場所は結婚相手に合わせようと思っていたという。

「特に沖縄が好きなので、あっちの人と結婚したら沖縄に住むつもりでした。子どもがもう少し大きくなったら、家族3人で沖縄旅行に行きたいです」

しかし、3歳の娘は父親の影響で早くも地元の祭にハマっているらしい。今後、ディズニーや沖縄には美穂子さんが一人で行くようになるのかもしれない。それも自由で楽しい家族のあり方だと思う。

本連載に登場してくださる、ご夫婦のうちどちらかが35歳以上で結婚した「晩婚さん」を募集しております(ご結婚5年目ぐらいまで)。事実婚や同性婚の方も歓迎いたします。お申込みはこちらのフォームよりお願いします。

大宮 冬洋:ライター

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