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北米ホンダ旗艦SUV「パイロット」4代目の快進撃 国内未発売モデル、アメリカの大地で徹底試乗

東洋経済オンライン / 2024年2月12日 12時10分

トレイルスポーツの燃費は市街地18mpg(約7.65km/L)、高速23mpg(約9.77km/L)、混合20mpg(約8.50km/L)と発表されている。今回はロサンゼルスを起点にラスベガスやサンディエゴなど、総走行距離にして850マイル(約1368km)以上は走ったが、平均燃費計の値は19.1mpg(約8.12km/L)を示していた。公表燃費と実燃費の乖離が少ないことにも驚くが、撮影機材などを積んでの移動だったので、まあこんなところかなという印象だ。

王道SUV、買うなら並行輸入か?

インテリアの質感は高く、ラゲッジルームも広い。スペーシャスで、ファミリーカーとしての資質が高いことが支持されてきた伝統を、現行パイロットもしっかり引き継いでいる印象である。個人的な意見としては、4世代にわたる歴代パイロットの中で、現行モデルは最もハンサムだと思う。奇をてらわず、SUVの王道を追求したスタイリングは出色の出来だ。

メーカーが日本に導入するのを期待するというより、並行輸入してでも人との違いを味わいたい。現行パイロットは、そういった人にこそおすすめしたくなる生粋のアメリカンSUVである。

小林秀雄:ライター

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