冷凍→レンチンで超簡単おひとり｢ブイヤベース｣ 冷凍コンテナでキムチ鍋やポトフも作り置きOK

たっぷりの魚介を味わえる「ブイヤベーストマト鍋」までコンテナ調理できちゃいます（撮影すべて：中川真理子）

ひとり分の野菜や肉を切って、コンテナに詰めて冷凍しておけば、いつでもレンジでチンするだけで鍋が楽しめる「冷凍コンテナひとり鍋」。『時短料理研究家・ろこさんの冷凍コンテナひとり鍋』より、3回にわたって作り方やレシピをご紹介します。第3回は、韓国風の「豚キムチ鍋」、洋風「ブイヤベーストマト鍋」「ポトフ鍋」の3品です。

※冷凍コンテナひとり鍋の作り方の手順や注意点などについては、第1回「失敗しない超カンタン！｢冷凍ひとり鍋｣の作り方」ご覧ください。

使用するコンテナについて

使うコンテナは700mLの正方形タイプのみ！

【写真で見る】冷凍コンテナひとり鍋。コンテナに調味料を入れてから、切った野菜、肉、魚などを加えるだけで準備OK。

コンテナにはさまざまなタイプがありますが、冷凍コンテナひとり鍋で使用するコンテナは、プラスチック製の正方形タイプで、内容量は700mL、サイズは縦156mm×横156mm×高さ53mm、重さは43gのものです。

このタイプは、本体とふたが薄くて軽いので、取り扱いが楽です。パッキンを使用していないタイプですが、ふたがしっかりと閉まるので汁けの多い鍋にも安心して使えます。

冷凍保存できて耐熱性があり、ふたもレンジ加熱ができ、そのまま食卓に出せます。ドラッグストアやホームセンターなど、日用品を扱っている店舗のほか、ネットなどでも購入できます。

使い方と注意点

・調味料と具材を入れたら、しっかりふたをして冷凍しましょう。冷凍コンテナひとり鍋は、液量が多いので、きちんとふたが閉まっていないと、漏れの原因になります。

・冷凍庫に入れるときは、横にせず、平らな状態で冷凍してください。

・電子レンジで加熱するときは、ふたを斜めにずらしてください。

・洗うときは、スプレータイプの台所用洗剤を全体に吹きかけ、水洗いすることで隅々まできれいに洗えます。

・食品の種類（トマトソースやカレーなど）によっては、容器に色がつくことがあります。

・臭いが気になる場合は、水大さじ3と塩小さじ2分の1を入れてふたを閉めてから、振り洗いした後に水洗いしてください。

1品目の「豚キムチ鍋」は、豚肉に片栗粉をまぶして、うまみを閉じ込めます。キムチのピリ辛パワーで元気がでる鍋です。

レシピ①豚キムチ鍋

冷凍は30日間可能

【材料（1人分）】
豚こま切れ肉……70g
白菜キムチ……100g
もやし……80g
ニラ……2本(20g)
片栗粉……小さじ1/2