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家で簡単、定番中華「トマトと卵炒め」美味に作る技 知っておきたい卵料理をおいしくするポイント

東洋経済オンライン / 2024年2月17日 13時0分

サラダ油、または太白ごま油大さじ1をしいたフライパンを中火にかけ、トマトを炒めていきます。

全体が熱くなったらトマトジュースを加えます。味が安定しているトマトジュースを加えることで、濃厚なトマトの味わいが加わります。

中火でそのまま煮詰めつつ、オイスターソースでさらにうま味を補強します。

トマトの形状をある程度保つためにあまりさわらず加熱を続け、ゴムベラや木べらでなぞったとき、こんなふうに鍋底が見える状態まで水分が飛んだら、加熱終了のサインです。

いったん、ボウルに移しておきましょう。フライパンを洗ってきれいにしたら、いよいよ卵を炒める工程に入ります。

フライパンにサラダ油または太白ごま油大さじ1をしき、中火にかけます。長ネギのみじんぎりをさっと炒めましょう。

長ネギが香ばしく炒める温度になったら卵を投入してもいい状態です。熱くなったフライパンに一気に卵を注ぐと加熱された卵の水分が蒸気となって膨らみ、卵がふんわりとします。ざっくりと混ぜて半熟卵をつくります。

卵が半熟状態のうちにトマトソースを加えます。

ざっくりと和えながらさらに加熱を続けましょう。半熟状態の卵がトマトソースに絡み、火が通ることで一体感が出ます。

盛り付けたら出来上がり。強い火加減でトマトの水分を飛ばし、卵を炒めるので調理時間自体は短いのが特徴。トマトと卵の炒めものにもさまざまな作り方がありますが、これはご飯にもよく合う濃厚タイプのレシピです。

トマトの旬は夏と思われがちですが、冬春と夏秋の2種類のトマトが栽培されているので年中入手可能。しかし、トマトは暑さに弱いので、おいしい時期は春と秋です。

春と秋のトマトはゆっくりと生長する分、糖分が多いのが特徴。このレシピではトマトジュースを加えているので水っぽいトマトに当たってしまっても問題ありませんが、トマトがおいしい時期に作っていただきたいものです。

樋口 直哉:作家・料理家

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