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自分の事が「もっと好きになる」8つの小さな習慣 名門女子校の校長が日々心がけている暮らし方

東洋経済オンライン / 2024年2月18日 17時0分

ヘアスタイルを変えて気分を一新させ、自分を元気づけることができるのも、美容院ならではのよさです。

美容院での何気ない会話も、楽しみのひとつ。以前担当していただいた美容師さんは近所のグルメ情報をいつも楽しそうに教えてくださるので、聞いている私までうれしくなったものです。

美容院に限らず、しがらみや損得勘定なしに楽しいひとときを分かち合える方々との会話や出会いもまた、元気をくれます。

とくに、ほかの誰かの世話はしても、自分自身が誰かにケアしてもらう機会が少ない私たち女性にとって、このような機会は貴重です。美容院やマッサージなどで、人の力を借りて自分を癒やしたり整えたりする時間を作るのも、自分を愛することにつながります。

面倒なことは楽しむスイッチを入れる

たまった洗い物を前にすると、誰もが思わずため息をつきたくなるのではないでしょうか。億劫な気持ちを変えるために、スイッチを入れる方法を考えました。

気分の切り替えに役立つのが、流し台の前に置いている足つぼマットです。足つぼマットに乗ると足裏を刺激され、自然に気分がシャキッとします。

次に目を閉じてフーッと息を吐き、呼吸を整え、「さあ、きれいにしましょう」「よし、今から洗いますよ」と声をかけて洗いはじめます。洗っている間は、腹式呼吸を意識することも忘れません。

また、友人の海外土産でもらって以来、柄つきのスポンジを愛用し、少しでも片づけの時間が楽しくなるようにしています。

面倒だと思うのか、「さあ、やろう」と思うのかで、同じ時間が変わってくるので不思議です。

時間の流れやリズムを変える

手のケアで心も愛でる

肌が弱いので、手をケアするためにハンドクリームは欠かせません。作業の手を止めて、自分の肌の感触を確かめながらクリームを塗る。そんなちょっとした行為が、時間の流れやリズムを変えるのに役立ちます。とくに、よい香りのハンドクリームを使うと、香りの力で癒やされます。

女性は、アルコール消毒や手洗い、水仕事で手が荒れがちですから、こまめなケアは自分をいたわるひとつの身近な方法だと感じます。

食べ物から幸せをいただく

私にとってなによりの気分転換が、外食です。

普段はいいことがあったときに、ごほうびとして好きなものを食べるのかもしれません。しかし、私は気分が落ち込むと、普段がんばっている自分へのごほうびとして外食します。

とくに好きなのが、広島県民のソウルフードであるお好み焼きです。忙しさもあってひんぱんには行けないのですが、そのぶん外食やテイクアウトする際には、プロの技に感謝しながらいただいています。

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