「ストロング系」愛飲者たちに起きていた大変化 愛飲していたシニア層でも中アルにシフト
東洋経済オンライン / 2024年2月22日 7時0分
健康への影響懸念で中アルへとシフト進む
年代を問わず、一時は高アルが人気となっていたものの、足元では中アルへとシフトが進んでいる。2024年2月には、厚生労働省が「飲酒ガイドライン」を公表し、お酒を飲みすぎることは生活習慣病の原因になると警鐘を鳴らした。健康への影響を懸念して高アルを控える動きは今後も続くのかもしれない。
チューハイの種類は多様化してきている。フレーバーでは、レモン・プレーン以外にも、グレープフルーツ・シークワーサー・梅などさまざまだ。焼酎だけではなく、ウォッカやジンベースのサワーや、ウィスキーベースのハイボールなど味わいの違いを楽しむこともできる。好みに応じていろいろな種類を楽しむこともできるのも、チューハイの魅力の1つだろう。
また、若年層を中心に、あえてお酒を飲まない「ソバーキュリアス」という考え方も広がり、ノンアルコール飲料を選ぶ人も増えてきている。自分自身に合った種類の飲み物を食事とともに楽しむのが、これからの飲酒スタイルとなっていくのではないだろうか。
木地 利光:市場アナリスト
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