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ココスの「858円朝バイキング」で過ごす至福の時間 おいしいと楽しいが揃った、さすがすぎるメニュー

東洋経済オンライン / 2024年2月24日 7時0分

朝はごはん派という方には、ご飯のお供にぴったりな生卵、納豆、漬物、サバの味噌煮などもあり、カレーや炊き込みご飯など、パン以外の選択肢も充実しています。筆者のお皿にも、炊き込みご飯と肉団子、コロッケと焼きそばを1口分ずつ取り分けました。

そしてこの日の私のお目当て、ワッフルがこちらです。

焼きたてのホカホカワッフルにたっぷりの生クリームを乗せて、いちごジャムをチョンチョンと垂らせば、朝からとびきり罪深い、ぜっぴんスイーツの完成です。

ワッフルだけでも朝食バイキングのモトが取れる!?

もし、単品メニューがあったとしたら、このワッフルとコーヒーだけで1000円ぐらいしてもおかしくない。筆者にとっては、このワッフルを食べられただけで、モトを取ったようなもんです。

食べ終わりかと思いきや、さにあらず。間髪入れずに2枚目のワッフルを焼きました。次はマーガリンにケーキシロップをかけて、ホットケーキ風です。いつもよりたっぷりとシロップをかけて、じゅんわりとシロップが染み込んだワッフルを、欲望のままにむさぼりました。

もう腹八分目どころか12分目あたりまで来たところで、最後にお茶を1杯。ティーポットに茶葉から淹れたダージリンをゆっくりと蒸らしてから、カップにそそぎ1口飲んでほっこり。

ティーバッグよりも手間はかかりますが、利用時間は最大90分もあるので焦ることはありません。一息ついてから店を出ましょう。

オペレーションにレシピ、ゼンショーの強みが詰まった最強モーニング

「ココス」の朝食バイキングの強みは価格の安さと、お値段以上の満足度です。

筆者が利用したのは客席が100近くある大型店。ホテルに併設された店舗のため早い時間は混み合いますが、平日朝9時半頃にはある程度客足は落ち着き、利用しているのは20人ほどでした。

入り口で会計してから入店し、退店するまで完全にセルフサービスでお店を利用するスタイルになります。また、ホールスタッフはごく少数。厨房に人の気配はあるものの、ホールで慌ただしく動き回っているスタッフは2人だけでした。

「2人だけだとビュッフェブースが滞るのでは?」「お店がぐちゃぐちゃになっちゃうのでは?」と不安が過りましたが、心配ご無用。

手際の良いオペレーションはとにかく見事で、会計とビュッフェブースの補充の合間を見て、食べ終わったお皿が並ぶ棚を片付ける。まさにプロの仕事です。

ピカピカとまではいきませんが、ストレスにならない程度に店内は整い、ビュッフェは歯抜けになることなく、適度に料理が揃っていました。

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