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「88歳現役医師」健康のため絶対しない3つのこと なんと「30年風邪知らず、大病経験なし」秘訣は?

東洋経済オンライン / 2024年3月4日 6時50分

88歳で今日も現役で臨床の場に立つ帯津医師が、健康のために「絶対にしない」こととは(写真:studio-sonic/PIXTA)

「生涯現役で働きたい」「ボケたくない」「寝たきりにならず、最期まで自分の足で歩きたい」と考える人は多いだろう。

日本における代替医療の第一人者である帯津良一医師は、88歳になる今日も現役で臨床の場に立つ。

多忙な日々を送りながらも、88歳まで大病の経験なし、30年間風邪知らずで、最近『1日1分からはじめる65歳からのらくらく呼吸法&気功』を上梓した帯津医師が、「元気と健康の秘訣」を明かす。

88歳でも体力・気力とも衰え知らず

私は先般88歳を迎えましたが、ありがたいことに体力・気力とも衰え知らずで、現役医師として毎日大変忙しく働いております。

【イラストでわかる】「88歳現役医師」が健康のために毎日やっている「超おすすめの呼吸法」は?

私の1週間は月曜から金曜までは病院(帯津三敬病院/帯津三敬塾クリニック)で診察があり、土日は講演会で地方、その合間に雑誌の連載や書籍の原稿書き……といった具合で、年中ほぼ休みなしです。

「どうしてそんなにお元気なのですか?」

「健康の秘密を教えてほしい」

と聞かれることもしばしばです。

私としては特別なことをしているつもりはないのですが、今回は私が健康のために「絶対にしない」3つのことについてご紹介してみたいと思います。

【絶対にしないこと①】禁酒・休肝日

私の健康法に晩酌は欠かせません。夕方6時からの晩酌が長年の習慣であることは、「『87歳現役医師』が健康のため毎日やる3つのこと」でも述べた通りです。

日中忙しく働き、仕事が終わってホッとして「ああ、今日もよく働いたな」と自分をねぎらいながら一杯やる。これが私の人生最大の楽しみです。

休肝日はありません。1日たりとも欠かすことなく、365日飲みます。

適量を飲むのであれば、休肝日は必要ないと考えているからです。

飲む量はだいたい決まっている

お酒は飲む場所によっても異なりますが、たとえば行きつけの居酒屋で飲む場合は生ビールの中ジョッキを2杯のあと、口切り一杯のウイスキーのロックを2杯ほど。これまた行きつけのうなぎ屋さんでは生ビールの中ジョッキを1~2杯のあと麦焼酎の口切り一杯のロックを2杯というところです。

若い頃は無茶な飲み方をしたこともありますが、今はだいたい量が決まっていてそれ以上は飲みません。二日酔いをしたこともありません。

リラックスして副交感神経を優位にするためにも、適量の酒はとてもいいものです。

【絶対にしないこと②】「嫌いなもの」を無理して食べる

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