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むさしの森珈琲「1144円モーニング」にとろける朝 見た目満点、味も満点!庶民の楽園がここにある

東洋経済オンライン / 2024年3月9日 7時20分

「“むさしの森珈琲特製”ふわっとろパンケーキ」は、「むさしの森珈琲」の看板メニューです。

単品価格は税込748円。レギュラーメニューとしても同価格で登場しますが、朝のフードメニューはドリンクとセットにすると220円値引きされるため、お昼以降よりもお得に食べられます。

今回は税込616円の「フルーツソーダ」とのセットにしたので、パンケーキの価格は税込528円になり、合計価格は1144円。1000円オーバーのちょっとお高めの朝ごはんではありますが、見た目が100点満点すぎて、食べる前からお値段以上の満足感!

絵本「ぐりとぐら」に登場するカステラのような、優しいたまご色の分厚いパンケーキと、宝石箱のようなカラフルなソーダ。大人もワクワクするような朝ごはんは、見ているだけで胸が躍ります。

ちなみにこちらのパンケーキ、注文時に「今からメレンゲを泡立てて焼きますので、20分ほどかかりますがよろしいですか?」と、確認が入るほど時間がかかります。

サッと食べてサッと出かけたい時には、超絶に不向きではありますが、逆に言えばこのパンケーキは優雅な朝食の証しなのです。

口の中で消えるふるしゅわパンケーキ

食べてみて驚いたのが、パンケーキの柔らかさです。石鹸の泡のようなきめ細かさで、想像よりもはるかに儚い。

リコッタパンケーキの朝食は、以前当コラムでも登場した「bills」が有名ですが、あちらがねっちりもっちりとヘビーな食べ応えなのと比べると、軽やかでまるで別物です。

(関連記事:billsの「3600円モーニング」が正直予想と違った)

「こんなにでっかいホットケーキ、お腹いっぱいになっちゃって食べきれないのでは?」という不安をいい意味で裏切る、ふるしゅわ感。

メニューにも「一口食べたら泡雪の様にすっと消えてしまう。むさしの森珈琲でしか味わえないふわっとろなパンケーキ」と記載がありますが、まさにその通りの仕上がりです。

フォークで刺してもうまくつかめないため、慎重にすくって少しずつ食べすすめました。歯で噛むというよりは、舌で押し潰して味わう感じ。ふわふわの中に、とろりとしたリコッタチーズが隠れていて、なんともまろやかな味わいです。

口の中で炭酸はじけるフレッシュフルーツソーダ

「フルーツソーダ」は、一見すると甘そうに見えますが、さにあらず。甘さ控えめのソーダ水の中にたっぷりのフレッシュフルーツが詰まっていて、フルーティーで爽やかな大人の味わい。見た目も味もきらめくジュースでした。

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