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延長措置が終了、ANAとJALマイルの決定的な違い 3月中に確認しておくべき「自動延長」の有無

東洋経済オンライン / 2024年3月16日 11時40分

ANA SKY コインの有効期限は交換月より12カ月目の末日までになるので、実質、マイルの有効期限を1年延ばすことができる。しかも特典航空券の旅行ではマイルは付かないが、ANA SKY コインで購入した航空券の場合はマイルが付く。特典航空券と比較するとお得感は目減りするものの、有効期限が延ばせることや、新たにマイルが貯まるところが魅力だ。

マイルを使う選択肢として、次に考えたいのがANAグループの関連サービスで利用することだ。海外旅行なら「ANAワールドホテル」、国内旅行なら「ANAトラベラーズホテル」の加盟ホテルで、ANAのマイルを1マイル=1円相当で利用することができる。旅行中のホテルをいつもよりグレードアップしたり、ホテル代が無料になる分、アクティビティやグルメの予算を増やしたりと、旅行をより有意義に楽しめそうだ。

ANAグループのショッピングサイトでも1マイル=1円相当で利用できる。トラベルグッズやANAオリジナル商品など、国内外の厳選された商品を販売する「ANAショッピング A-style」のほか、ANAのグッズや日用品、食品、ファッションなど、さまざまな商品を販売する「ANA Mall」の買い物に利用できる。ANA厳選の商品を用意する「ANAセレクション」でも利用でき、こちらでは5000マイルから商品に交換できる。

機内販売の商品もマイルで購入できるが、国内線機内やANAラウンジ内のANA Wi-Fiからアクセスできるオンラインショッピングサービス「ANA STORE@SKY」からのみ購入可能。機内やANAラウンジで事前に設定しておけば、飛行機を降りてからでも2日間は利用できる。

「ANA Pay」にチャージして日常的な買い物に使う

ここまででマイルの使い道が見つからなかった人なら、ANAのキャッシュレス決済サービス「ANA Pay」を活用しよう。1マイル=1円相当としてチャージでき、「Apple Pay」や「Google Pay」に設定することで、全国のiD加盟店やVisaのタッチ決済加盟店、JCBのSmart Code対応加盟店などで利用できる。

コンビニやスーパー、ドラッグストアなど、日常的に利用するさまざまな店舗で使えるので、マイルで家計が節約できそうだ。ただ、1マイル=1円相当ではお得感に欠けると思う人には、「ANAのふるさと納税」もある。「ANAのふるさと納税」にはマイルから直接寄付することはできないが、「ANA Pay」にチャージすることで寄付が可能になる。

2024年3月31日のマイルの有効期限に向けて、ANAでは「マイル大感謝祭」を行っている。3月31日までなら、ANA SKY コインの交換レートが、通常レートに一律0.2を加算したレートで交換可能だ。

ANAトラベラーズホテルやANAワールドホテルでも、マイル利用分の20%がボーナスマイルとして戻ってくる。ANAショッピング A-style、ANA Mall、ANAセレクションでも、マイル利用分の20%が戻る。このキャンペーンはいずれも2024年3月31日まで。

綿谷 禎子: ライター

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