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サンマルク「420円モーニング」の懐かしく美しい朝 ほっと落ち着く、魔法の味わいが待っている

東洋経済オンライン / 2024年3月16日 7時0分

「420円というのは、スターバックスだとトールサイズのコーヒー1杯の価格だよなぁ。しかも、焼きたてパンを食べられるなんて……」

改めて考えてみると「サンマルクカフェ」のありがたみをひしひしと感じます。

チョコクロダマンドのとろけるチョコレートは焼きたてだからこそ

「チョコクロダマンド」は、「PREMIUMチョコクロ」とロゴがプリントされた金色のスリーブに入っていました。「チョコクロ」の表面にダマンド(アーモンドクリーム)をたっぷりかけて、てっぺんにアーモンドスライスをトッピングし、粉糖でお化粧をほどこした贅沢なパンです。

「チョコクロ」に、カステラ生地のようななめらかさと、アーモンドの香ばしさが加わることで、まるで洋菓子のような菓子パンです。分厚くかかった場所はしっとり、はじっこはカリッと、かじる部位によって食感の違いが楽しめます。

しかも今回食べた「チョコクロダマンド」は焼きたてで、熱々ではないものの優しい温度が残っていました。クロワッサン生地の内側は水蒸気を含んだ状態でしっとり、チョコレートは口に運ぶ前からとろりと溶けた状態で、店内調理ならではの贅沢さです。

パンは冷めてから、サクッとしたクロワッサンと板状のチョコで食べても、もちろんおいしいのですが、温かいうちに食べるといつもよりも甘みも濃厚で、リッチな味わい。

これぞ「サンマルクカフェ」ならでは。セントラルキッチンから運んできたパンでは絶対に味わえません。

コーヒーは懐かしい、ほっと落ち着く味わい

そして「サンマルクカフェ」のコーヒー。いつ注文してもコーヒーの表面が泡立っています。初めてここのコーヒーを見たときはなんとなく見た目にひっかかりましたが、今では泡立ったコーヒーを見て「これぞサンマルクのコーヒーだなぁ」と、懐かしみを覚えるほどです。

味は酸味も苦味も控えめながら香りとコクが強めで、コーヒーとしての濃度が濃い。一口飲むと「ああ、これこれ。サンマルクカフェのコーヒーの味がする」とわかる個性のある味がします。

甘い「チョコクロ」や、さらに甘い「チョコクロダマンド」と、サンマルクの濃いめのコーヒーの相性は抜群です。

「チョコクロダマンド」のチョコレートはまだ柔らかいため、食べ進めるとパンのおしりからクリーム状のチョコレートが溢れ出てきます。

このおしりのはみ出たチョコをパクッと食べてから、ブラックコーヒーをごくりと飲むと、チョコとコーヒーが混じり合うカフェモカを通過して、コーヒーが甘くなった口内をきりりと引き締めてくれました。

目玉焼きを載せればパンもごちそうになる

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