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いくらExcel勉強しても、「役立つ分析」できない訳 99%の人が知らない、分解と比較で成果を出す術

東洋経済オンライン / 2024年3月18日 11時0分

「いま分析してみると言ったけど、分析とは何をすることだと思ってますか?」

「いつも生産性って言葉を使っているけれど、そもそも生産性って何か説明してください」

「組織の活性化が目標? 活性化って、いったいどういう意味ですか?」

これらの質問に対して、「○○を分解する」「○○と比較する」などの具体的な動作が返ってこない場合は、その人物は分析も生産性の向上も組織の活性化もできない人ということです。

具体的に何をするのかがわかっていない人は、何もできない(しない)からです。

動作を答えさせる。動作を身につけさせる。これは私がこれまで10年以上、人材育成の世界で仕事において徹底していることです。

成果を出す組織は例外なく、使う言葉に敏感です。記事冒頭の質問は、ただの確認のための質問ではありません。育成のための質問です。

「とりあえず言っておけば済む便利な言葉」は悪でしかありません。ぜひ積極的に「育成の質問」を取り入れてみてください。

深沢 真太郎:BMコンサルティング代表取締役、ビジネス数学教育家

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