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運を下げる「ゴミ屋敷」予備群かわかる13のリスク 「豊かな暮らし」をしている人の住宅との違い

東洋経済オンライン / 2024年3月22日 11時50分

私が見ている範囲では、ゴミ屋敷の主は運がよい、成功しているといったことからほど遠い人ばかりでした。

ただ、ゴミ屋敷状態で暮らしている方は、お話を伺うと、身内がいなくなり、交友関係もほとんどないことから、孤独を埋めるために物を必要以上に抱え込んでいるように見受けられました。

人間の幸福度は「人とのつながり」が最上位です。

他者とのおしゃべりは幸せホルモンがいっぱい出るそう。もしかすると他者とのコミュニケーションが物を捨てられるカギなのかもしれません。

どんどん物が増え続け気づいたらゴミ屋敷に……ということにならないよう、次のポイントが自宅にあてはまるかどうか気をつけてみましょう。

・常にネットや通販で買った物が届く


・買ったままの状態で置いてある物がよくある
・粗品や無料でもらえる物はとりあえず貰う
・積読の本や雑誌が売るほどある
・使う予定はないけれど流行ものは買ってみる
・SNSで何か自慢したくなる
・クローゼットやタンスに洋服がたくさんあるのに着るものがない
・冷蔵庫や食品庫から賞味期限切れの食材が発掘される
・収集癖があり、集めないと気が済まない
・飽きっぽい
・物を捨てないのは「もったいない」から
・物を床に置いている
・玄関が物置になっている

これらのうちいくつか当てはまりだしたら、改善しましょう。

運やお金を運んでくる家とは?

豊かな暮らしをしている人の住宅の印象としては、「住まいがとにかく明るい」ということ。物や家具で窓や壁をふさがず、物が少ないから圧迫感がなく明るいのです。

この明るさは、
・壁にいろいろ物を貼っていない
・家具などで壁の多くをふさいでいない

つまり、スッキリしていることで、日の光や電気の光が反射して明るくなっているのだと思うのです(たいがい壁が白の住まいが多いですから)。

また、窓をきちんと拭いているということもありますね。

私が取材で、ある集合住宅のお宅へ伺った時に「同じ間取り、同じ向き、同じ階」なのに、部屋によって入った瞬間に明るさが違う!と感じたことがありました。

そこから気をつけて観察するようになったのです。

逆に汚部屋になりつつある家は、カーテンを閉めている人が多いので、陽当たりがよい場所なのに日中でも暗いのです。

お金持ちの方の多くが、「面倒なので、手入れがラクな植物を選んでいる」と言いますが、部屋の気がいいのか、どの植物もイキイキとしています。

やはり、植物があると「気がいい」というのがわかります。気が悪いと植物も枯れてしまいますから。

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