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ロイホの「1441円モーニング」で過ごす幸福な休日 高級路線の人気ファミレスは、やっぱり最高だった

東洋経済オンライン / 2024年3月23日 7時0分

「ロイヤルホスト」の朝限定メニューで最もお得感があるのが、税込638円のドリンクバーです。ドリンクバーを注文すると、トーストとサラダが無料サービスされます。

ドリンクオーダーで、トーストとゆで玉子がサービスというのは、「コメダ珈琲店」や「星乃珈琲店」「むさしの森珈琲」などの、フルサービス型の喫茶チェーンでも実施しているのですが、サラダというのはファミリーレストランならでは。

サラダは大きくはないものの、朝食にジャストなサイズ。喫茶店のココットに入ったミニサラダよりは大きめです。ロメインレタス、グリーンリーフ、水菜、レッドオニオンなど品目数も豊富で鮮度もバッチリです。

オニオンの甘みのつまったリッチなお味のドレッシングでいただくと、家のサラダとは一線を画す、レストランの味を堪能できます。

強めの焼き色のトーストは、6枚切程度の薄めの食パンです。バターとジャムのどちらかではなく、両方付いてくるのも嬉しいポイント。

無料サービスのトーストだからといってマーガリンではなく、ちゃんとバターを付けてくるあたり、さすが「ロイヤルホスト」です。片方をジャムトースト、片方をバタートーストにしてパクり。

ドリンクバーもちょっとリッチに差別化

嬉しかったのがドリンクバー。ホテルのドリンクバーのような贅沢さなんです。

最近は多くのファミレスでも、おいしいコーヒーメーカーを導入していたり、紅茶バーが充実していたりと、ドリンクバーは充実してきているのですが、「ロイヤルホスト」のドリンクバーは、そこにさらにプラスして、冷蔵庫にピッチャー入りのソフトドリンクが常備されているのです。

準備や管理に手間暇がかかる、ミントとレモンを水出しした「ミントウォーター」があるあたりや、樹脂製のウォーターピッチャーではなく、ガラスのツルンとしたデザインのピッチャーを選ぶあたりに、「うちはファミレスといえども高級路線ですんで!」という心意気を感じずにはいられません。

そうです。ちょっといいホテルのモーニングビュッフェとかラウンジとかの、あの感じが「ロイヤルホスト」のドリンクバーにはあるのです。ピッチャーからグラスにオレンジジュースを注ぐだけでも、ちょっと特別な気分になれて、がぜんテンションがあがるのは、私だけではないはず。

ロイヤルホストモーニングは名物のオニオングラタンスープ付で1155円

「ロイヤルホスト」の店名を冠したモーニングメニュー「ロイヤルホストモーニング〜オニオングラタンスープ・サラダ付〜」もいただきました。価格は単品で税込1155円、ドリンク付で1441円。

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