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「1人では人生の"間"がもたない!」40代女性の切実 東村アキコ×植草美幸対談(前編)

東洋経済オンライン / 2024年3月23日 12時10分

東村:時代は変わりましたね。

植草:昭和の時代は、女性はクリスマスケーキに例えられて、「24までが売り時、25を過ぎたら売れ残り」と言われていました。女性が男性を選ぶ時代ではなかった。ところが今は女性も経済力があるので、女性も男性を選ぶ時代。男性は相当がんばらないとダメですよね。特に、若い女性と結婚したい40代、50代の婚活男性は、ライバルは20代、30代の男性ですから、その世代を真似したほうがいい。

価値観が逆戻りすることはない

東村:価値観は一方向に進んでいくので、昔の価値観に戻ることは絶対にないそうです。40代、50代の男たちが「最近の若い男のメイクブームはおかしい。ブームが終われば“まともな男”が出てくるだろう」と言っているのを耳にしましたが、理論上は戻らない。だからある程度は乗っかっていかないと。

植草:男性が美しさを求められる一方で、今の女性はある程度の経済力が求められます。三十数年、ずっと年収は上がらないのに物価は上がっているので、当然ながら妻も働き続けないと昭和のような生活はできません。だから男性と女性、対等ですよね。

東村:かつて結婚は男の傘の下に入るシステムだったものが、今は平等にギブアンドテイクするパートナーシップの要素が強くなってきているんですね。

植草 美幸:恋愛・婚活アドバイザー、結婚相談所マリーミー代表

東村 アキコ:漫画家

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