1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. ビジネス

「塾で授業についていけない子」が変わる対策4つ 「がむしゃらにやればできる」ものではない

東洋経済オンライン / 2024年3月25日 16時0分

次いで、ルーティンや平常授業の宿題が終わらない場合は、宿題の「量」「難度」と、お子さんの「持ち時間」と3方向から考えます。

① ルーティン
塾から、毎日取り組むものとして算数(計算や一行題)や国語(漢字、語彙)が出されていると思います。子どもはまず、このルーティンを省きたがりますが、これらに取り組み続けることによって学習体力が身につきます。

ただし、子どもによって非常に時間がかかることもあるため、あまりに家庭学習の持ち時間を浸食するならば、「塾のない日だけやる」「半分だけやる」など、カスタマイズしてあげてください。

②平常授業の宿題
テキストや問題集は、基本的に難易度別に分かれています。上位クラスに在籍していて出された宿題が「基礎/応用/発展」ならば、取り組むべきは「基礎/応用」です。

テストは発展からも出題されるでしょうが、発展問題ばかりに取り組んで基礎をおろそかにすると、学力は必ず低下します。これは他クラスでも同様。時間が足りない場合は難度の高い問題から切り捨てていきましょう。

【ポイント】
勉強はまず「体力」ありき。
その上で、わが子にあったカスタマイズを。

安浪 京子:算数教育家、中学受験専門カウンセラー

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください