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AI時代「日本の本当の強み」超意外な"ここ"にある 孫さんにつんく♂が聞く「AIで今後どうなる?」

東洋経済オンライン / 2024年4月1日 8時0分

細胞を調べてみてもまったく老化しないのに、コロリと死ぬのが同じ種でもいて、亡くなっても細胞は若々しいんですって。

つんく♂:いつまでも若くいられるということは、いつまでもやりたいことができるわけですよね。

孫:「人生は何度でもやり直しがきくよ」という社会になればいいと思います。

「今〇〇しないと将来取り返しがつかないことになる」という考え方じゃなく、「本当にやりたいこと」「やりたかったけどあきらめたことをやる」ほうが、ちょっとは幸福度が上がる気がするんですよね。

つんく♂:でも、AIがいろいろなことを解決しちゃう未来がきたら、好きなことって見つかるんでしょうか?

孫:深い質問ですね。そもそも好きなことって何だろうっていう。

一人ひとりがやりたいことをやればいい

つんく♂:僕はできないことやくやしいこと、ハンデがあるからこそ、「なにくそ」というガッツが生まれて、その結果、好きなことや、やりたいことが見つかる可能性があるかもしれない、とも思います。

孫:そうですね。でも、逆に好きなことなどなくて、ぐうたらしているのが幸せという人生もあるかもしれません。それはそれでいいんじゃないかとも思うんです。

といっても、僕自身はそんな人間じゃないから、ぐうたらするのはまっぴらごめんですが(笑)。

つんく♂:僕もです(笑)。そういう意味では、AIによってみんなが「本当に自分の好きなこと」をやれる時代がくるともいえるのかもしれませんね。

*この対談の1回目:「仕事で成功するのはプロか天才か?」意外な結論

*この対談の2回目:AI時代「子どもが不登校でも"問題"ない」本当の訳

*この対談の3回目:日本の会社員が「世界中から嫌われる」納得の理由

*この対談の4回目:「気を遣いすぎる」のは、日本人の長所か欠点か?

*この対談の5回目:AIで「本当に"働かなくていい時代"」がやって来る

対談場所:Rinne.bar/リンネバー
お酒を飲みながら、カジュアルにものづくりが楽しめる大人のためのエンタメスポット。廃材など、ゴミになってしまうはずだった素材をアップサイクル作品に蘇らせる日本発のバー。

つんく♂:総合エンターテインメントプロデューサー

孫 泰蔵:Mistletoe Founder

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