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「日経平均5万円」に向けて4万円台相場が始まった 4月1日からの1週間は波乱があっても慌てずに

東洋経済オンライン / 2024年4月1日 8時30分

さらにここへ小型グロース株の復調が加われば、もはや「鬼に金棒」だ。日経平均は2023年大発会の「2万5716円+1回目の上げ幅8037円×2倍=4万1790円」を目指し、一時4万1000円台となったが、2倍を達成すれば、次は3倍(約5万円)だ。毎回のセリフとなるが、しっかりと上を見つめてこの4万円台の相場について行こう。

1日からの1週間は波乱もありそうだが慌てずに

そうは言っても、われわれは1日1日の相場の中で暮らしている。今週は月初であり、新しい会計年度のスタートの週でもあり、重要な景気指標が日米でひしめく。

早速1日に発表される日銀短観、5日のアメリカ3月雇用統計を中心として、週を通して目が離せない指標の発表が続く。米欧の代表的株価指数が史上最高値圏にあることで波乱も起きやすいが、慌てずに上昇相場を見据えていれば、多少の波乱は相場の薬になると思っている。

(当記事は「会社四季報オンライン」にも掲載しています)

平野 憲一:ケイ・アセット代表、マーケットアナリスト

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